【2024年最新版】XM/XMTradingとFXGTを8つの項目で比較！

海外FXブローカーのXM Trading とFXGTの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に注目を集める海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

ベテラントレーダーの海外FXおすすめ口座

Contents

1 XM/XMTradingとFXGTを基本スペックで比較
2 XM/XMTradingとFXGTをメリット・デメリットで比較
- 2.1 XM Tradingのメリット・デメリット
- 2.2 FXGTのメリット・デメリット
3 XM/XMTradingとFXGTを最大レバレッジで比較
- 3.1 最大レバレッジ
- 3.2 レバレッジ制限
4 XM/XMTradingとFXGTを取扱銘柄で比較
5 XM/XMTradingとFXGTをスプレッドで比較
6 XM/XMTradingとFXGTをスワップポイントで比較
7 XM/XMTradingとFXGTを取引ツールで比較
8 XM/XMTradingとFXGTを信頼性やサポート体制で比較
9 XM/XMTradingをおすすめする方
10 FXGTをおすすめする方
11 まとめ
12 XM/XMTradingの比較情報一覧
13 FXGTの比較情報一覧

XM/XMTradingとFXGTを基本スペックで比較

XM TradingとFXGTの基本的なスペックを比べてみます。

	XM Trading	FXGT
運営会社	Tradexfin Limited	360 Degrees Markets Ltd
設立	2009年	2019年
金融庁ライセンス	セーシェル金融庁モーリシャス金融庁	セーシェル共和国金融庁
資金管理	欧州優良銀行で分別管理	優良銀行で分別管理
口座の方式	NDD（STP・ECN）	NDD（STP・ECN）
口座の種類	マイクロ口座スタンダード口座極口座ゼロ口座	ミニ口座 Crypto max口座スタンダード+口座プロ口座 ECN口座
最小ロット数	マイクロ口座：MT4の場合、0.01ロット＝10通貨、MT5の場合、0.1ロット＝100通貨それ以外の口座は0.01ロット＝1,000通貨	ミニ口座：0.01ロット＝100通貨 Crypto max口座は銘柄によって異なるそれ以外の口座は0.01ロット＝1,000通貨
最大ロット数	マイクロ口座：100ロット＝10万通貨それ以外の口座は50ロット＝500万通貨	ミニ口座：200ロット＝200万通貨 Crypto max口座は銘柄によって異なるスタンダード+口座：100ロット＝1,000万通貨それ以外の口座は200ロット＝2,000万通貨
最大レバレッジ	1,000倍（ゼロ口座は500倍）	1,000倍（Crypto max口座は500倍）
ドル円の平均スプレッド	マイクロ口座：1.6pips スタンダード口座：1.6pips 極口座：0.7pips ゼロ口座：0.1pips	ミニ口座：1.8pips スタンダード+口座：1.8pips プロ口座：0.8pips ECN口座：0.8pips
取引手数料	ゼロ口座：1ロット取引毎に片道5ドルそれ以外の口座は無料	ECN口座：1ロット取引毎に為替取引は片道3ドル、金属は片道2.5ドル、エネルギーは片道3ドル、株式指数は片道2ドル、仮想通貨は取引額の0.1%（往復）それ以外の口座は無料
ボーナス	口座開設ボーナス入金ボーナスロイヤルティプログラム	口座開設ボーナス 100%ボーナス 50%ボーナス 40%ボーナス 20%ボーナス
スキャルピング	可能	可能
自動売買	可能	可能
両建て	可能	可能
口座維持手数料	なし ※90日間取引または入出金がなかった場合、月額5ドルの口座維持手数料が引き落とされます。	なし ※90日間取引または入出金がなかった場合、月額10ドルの口座維持手数料が引き落とされます。
ゼロカット	あり	あり
ロスカット水準	20%	Crypto max口座：40% ECN口座：40% それ以外の口座は20%
マージンコール水準	50%	Crypto max口座：70% ECN口座：70% それ以外の口座は50%
プラットフォーム	MT4 MT5	MT5
最低入金額	5ドル	5ドル
FX通貨ペア	57種類	53種類
他の金融商品	コモディティ（商品）：8種類、現物指数CFD：14種類、先物指数CFD：10種類、貴金属：4種類、エネルギー：5種類、仮想通貨：31種類	株式指数：8種類、貴金属：2種類、エネルギー：3種類、仮想通貨：41種類、株式：51種類、シンセティックペア：20種類、GTi12指数：12種類、DeFiトークン：10種類、NFT：5種類
入金方法	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE	国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
出金方法	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE	国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
法人口座	なし	あり
最大口座数	8口座	8口座

XM Tradingは全体的に評価がとても高く、海外FX業者の中で最も日本人トレーダーに人気のあるブローカーです。一方のFXGTは、競合の中でも仮想通貨のスプレッドが最も狭いことから注目されています。どちらも優秀で勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

XM/XMTradingとFXGTをメリット・デメリットで比較

XM TradingとFXGTのメリット・デメリットを比較していきます。

XM Tradingのメリット・デメリット

★メリット

海外FX初心者でも安心して取引できる
最大レバレッジ1,000倍で取引できる
為替から仮想通貨まで幅広い銘柄を取引できる
最小スプレッド0pipsのゼロ口座
スワップフリーの極口座
豊富なボーナス（クッション機能付き）
ポイントが貯まるロイヤルティプログラム
最低入金5ドルだから少額資金でもOK
公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

スプレッドが広い
株式・シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取り扱いはない
ゼロ口座の取引手数料が1ロットあたり片道5ドルかかる

総合的にバランスの取れた取引条件や信頼感を求めるなら、海外FX初心者から経験豊富な中上級者まで利用できるXM Tradingをおすすめします。スプレッドが広いものの、豪華なボーナスやロイヤルティプログラムを活用することで取引コストを抑えられます。さらに、トレーダーからは「最も安心して入出金できる業者」と好評です。

FXGTのメリット・デメリット

★メリット

5種類ある口座タイプから選べる
最大レバレッジ1,000倍で取引できる
仮想通貨の銘柄数が多い
仮想通貨のスプレッドは最狭クラス
株式・シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取引可能
賠償責任保険の補償限度額が最大100万ユーロ
豊富なボーナス（クッション機能付き）
最低入金5ドルだから少額資金でもOK
幅広い入出金方法が選べる
公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

運営歴が浅い
スプレッドは平均クラス
トータルコストが高い
ストップレベルが広い
ロスカット率が40％と高い（Crypto max口座・ECN口座）
MT5のみ取引ツールが利用可能
ECN口座の取引手数料が1ロットあたり片道3ドルかかる

海外FX業界の中でも仮想通貨のスプレッドは断トツに狭く、さらに最大1,000倍のレバレッジをかけられるため、仮想通貨トレーダーにはFXGTをおすすめします。豪華なボーナスがあるので利益を獲得するチャンスもありますが、取引コストが高かったり、取引ツールがMT5に限定されていたり、というデメリットもあります。

XM/XMTradingとFXGTを最大レバレッジで比較

XM TradingとFXGTの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

XM TradingとFXGTの最大レバレッジを比較していきます。

	XM Trading
	マイクロ口座	スタンダード口座	極口座	ゼロ口座
最大レバレッジ	1,000倍	1,000倍	1,000倍	500倍
最小ロット数	MT4：0.01ロット＝10通貨 MT5：0.1ロット＝100通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨
最低必要証拠金	MT4：1円 MT5：11円	110円	110円	220円
最低入金額	5ドル	5ドル	5ドル	5ドル

	FXGT
	ミニ口座	Crypto max口座	スタンダード+口座	プロ口座	ECN口座
最大レバレッジ	1,000倍	500倍	1,000倍	1,000倍	1,000倍
最小ロット数	0.01ロット＝100通貨	銘柄によって異なる	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨
最低必要証拠金	11円	−	110円	110円	110円
最低入金額	5ドル	5ドル	5ドル	5ドル	5ドル

※1ドル110円として計算しています。

※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。

最大レバレッジを比べると、両社共に1,000倍となります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはXM Tradingのマイクロ口座（MT4）の1円ですが、最も大きな資金が必要になるのはXM Tradingのゼロ口座の220円です。

XM Tradingの場合、仮想通貨の最大レバレッジは250倍ですが、FXGTは最大1,000倍のレバレッジをかけられるので、仮想通貨を取引したいトレーダーにはFXGTをおすすめします。

レバレッジ制限

続いて、XM TradingとFXGTのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★XM Tradingのレバレッジ制限

口座資金	マイクロ口座・スタンダード口座・極口座	ゼロ口座
5ドル〜20,000ドル	1,000倍	500倍
20,001ドル〜100,000ドル	200倍	200倍
100,001ドル以上	100倍	100倍

★FXGTのレバレッジ制限（メジャーFX通貨ペアの場合）

取引量	ミニ口座・Crypto Max口座・スタンダード＋口座・プロ口座・ECN口座
300,000ドル以下	1,000倍
300,000ドル〜1,000,000ドル	500倍
1,000,000ドル〜2,000,000ドル	200倍
2,000,000ドル〜3,000,000ドル	100倍
3,000,000ドル〜5,000,000ドル	50倍
5,000,000ドル以上	20倍

※銘柄により最大レバレッジは異なります。

XM Tradingは有効証拠金によって最大レバレッジが変わりますが、FXGTは保有ポジションにより倍率が変動するダイナミックレバレッジを採用しています。メジャーFX通貨ペアで比べた場合、XM Tradingは口座残高2万ドル（200万円）まで最大レバレッジ1,000倍で取引可能となり、FXGTは取引量が30万ドル（3,000万円）までならば1,000倍で取引ができます。

ダイナミックレバレッジのメリットは、口座残高がいくらになってもロット数次第では最大レバレッジが適用されところです。XM Tradingよりもレバレッジ制限が緩く、手軽にハイレバレッジで取引したい場合は、FXGTが有利と言えますね。

XM/XMTradingとFXGTを取扱銘柄で比較

XM TradingとFXGTの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄	XM Trading	FXGT
FX通貨	57銘柄	53銘柄
貴金属	4銘柄	2銘柄
エネルギー	5銘柄	3銘柄
商品	8銘柄	なし
株式	なし	51銘柄
株式指数	24銘柄	8銘柄
債券	なし	なし
ETF	なし	なし
仮想通貨	31銘柄	41銘柄
シンセティックペア	なし	20銘柄
GTi12指数	なし	12銘柄
DeFiトークン	なし	10銘柄
NFT	なし	5銘柄

FX通貨ペアを比べるとXM TradingとFXGTに大きな差はなく、どちらもメジャー通貨からマイナー通貨まで幅広く対応しています。FX通貨ペアに加え、金属、エネルギー、商品、株式指数などはXM Tradingの方が豊富に取り扱っている一方で、株式や仮想通貨、シンセテイックペア、GTi12指数、DeFiトークン、NFTなどのトレードをするならFXGTの方が適しています。ただし、FXGTの場合は口座タイプによって取り扱い銘柄数がかなり異なるので注意しましょう。

★FXGT口座タイプ別の取扱銘柄

銘柄	ミニ口座	Crypto max口座	スタンダード+口座	プロ口座	ECN口座
FX通貨	○53種類	×	○53種類	○53種類	○53種類
貴金属	○2種類	×	○2種類	○2種類	○2種類
エネルギー	○3種類	×	○3種類	○3種類	○3種類
株式	○11種類	×	○28種類	○51種類	○51種類
株式指数	○8種類	×	○8種類	○8種類	○8種類
仮想通貨	○12種類	○41種類	○32種類	○32種類	○24種類
シンセティックペア	×	○13種類	○9種類	○9種類	○9種類
GTi12指数	○	○	○	○	○
DeFiトークン	×	○10種類	×	○10種類	×
NFT	×	○5種類	×	○5種類	×

XM/XMTradingとFXGTをスプレッドで比較

XM TradingとFXGTのSTP口座とECN口座の違いを見ていきましょう。

STP口座

XM TradingとFXGTの平均スプレッドを比較してみましょう。いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみになります。

通貨ペア	XM Trading	FXGT
通貨ペア	スタンダード口座	スタンダード+口座
USD/JPY	1.6pips	1.8pips
EUR/JPY	2.5pips	1.6pips
GBP/JPY	3.3pips	2.4pips
AUD/JPY	3.3pips	2.5pips
EUR/USD	1.6pips	1.6pips
GBP/USD	2.1pips	2.4pips

2社の口座を比較すると、XM Trading よりFXGTの方が平均スプレッドは少し狭くなっています。ただ、どちらのスプレッドも海外FX業者の中で安いというわけではありません。FXGTの豪華なボーナスを利用すれば、スプレッドが高くてもバランスが取れていると言えるかもしれませんが、XM Tradingの場合はボーナスの他に「ロイヤルティプログラム」というポイント制度を利用することで、さらに取引コストを抑えることができます。

ECN口座

続いて、XM Tradingのゼロ口座と、FXGTのECN口座を比べてみましょう。どちらも取引手数料が発生する口座で、XM Tradingは1ロットあたり片道5ドル、FXGTは1ロットあたり片道3ドルかかります。

通貨ペア	XM Trading	FXGT
通貨ペア	ゼロ口座　※1	ECN口座　※2
USD/JPY	1.1pips	1.4pips
EUR/JPY	1.2pips	2.1pips
GBP/JPY	1.9pips	2.8pips
AUD/JPY	2.2pips	2.2pips
EUR/USD	1.1pips	1.5pips
GBP/USD	1.3pips	1.6pips

※1…1ロットあたり往復手数料1.0pipsを合算したpips

※2…1ロットあたり往復手数料0.6pipsを合算したpips

以下、日本円に換算したトータルコストの表です。

通貨ペア	XM Trading	FXGT
通貨ペア	ゼロ口座	ECN口座
USD/JPY	1,200円	1,460円
EUR/JPY	1,300円	2,160円
GBP/JPY	2,000円	2,860円
AUD/JPY	2,300円	2,260円
EUR/USD	1,210円	1,650円
GBP/USD	1,430円	1,760円

※ゼロ口座の計算方法「スプレッド×1ロット＋往復取引手数料10ドル」

ドル円の場合：0.1pips×10万通貨＋10ドル＝10,000pips＋10ドル＝100円＋1,100円＝1,200円
ユーロドルの場合：0.1pips×10万通貨＋10ドル＝10,000pips＋10ドル＝1ドル＋10ドル＝11ドル＝1,210円

※ECN口座の計算方法「スプレッド×1ロット＋往復取引手数料6ドル」

ドル円の場合：0.8pips×10万通貨＋6ドル＝80,000pips＋10ドル＝800円＋660円＝1,460円
ユーロドルの場合：0.9pips×10万通貨＋6ドル＝90,000pips＋6ドル＝9ドル＋6ドル＝15ドル＝1,650円

上記はECN口座と呼ばれる口座タイプで、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト（スプレッド＋取引手数料）はSTP口座よりも安上がりになります。スプレッドも広く、さらに取引手数料もプラスされるFXGTと比べて、取引手数料が10ドルと高めなXM Tradingの方がトータルコストでは有利と言えますね。

★取引手数料に注意

取引手数料は、エントリー時と決済時にそれぞれ引かれるため、スプレッドばかりに目を向けていると手数料負けしてしまいます。取引手数料とスプレッドに注意してトータルコストが安い口座を選ぶことが利益を上げるコツです。

仮想通貨のスプレッド

XM TradingとFXGTの仮想通貨を比較してみましょう。

通貨ペア	XM Trading	FXGT
BTC/USD	230.0 pips	150.0 pips
BTC/JPY	–	200.0 pips
ETH/USD	25.5 pips	12.0 pips
ETH/JPY	–	13.0 pips
XRP/USD	13.5 pips	8.0 pips
XRP/JPY	–	8.5 pips

海外FX業者の中でも仮想通貨を取り扱いは珍しいものの、2社共に取引が可能になります。特に、FXGTの場合は、仮想通貨のスプレッドが狭いことが強みです。

XM/XMTradingとFXGTをスワップポイントで比較

XM TradingとFXGTの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨	XM Trading		FXGT
FX通貨	買	売	買	売
USD/JPY	-18円	-42円	17円	-88円
EUR/JPY	-45円	-22円	-43円	-34円
CAD/JPY	-26円	-39円	6円	-76円
AUD/JPY	-25円	-38円	-4円	-54円
CHF/JPY	-67円	-27円	-61円	-26円
GBP/JPY	-29円	-46円	-4円	-76円
NZD/JPY	-20円	-38円	5円	-73円
EUR/USD	-59円	-8円	-96円	8円
TRY/JPY	–	–	20円	-140円
ZAR/JPY	–	–	–	–

※1ドル106円として計算しています。

一見、FXGTのUSD/JPY（買）やTRY/JPY（買）は高額のスワップポイントを受け取れそうですが、反対のUSD/JPY（売）やTRY/JPY（売）では大きなマイナスとなるので注意しましょう。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、XM TradingとFXGT共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは？

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

XM/XMTradingとFXGTを取引ツールで比較

XM TradingとFXGTの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム	対応機種・OS	XM Trading	FXGT
MT4	Windows・Mac	○	×
	Webトレーダー	○	×
	スマホ：Android・iPhone	○	×
	タブレット：Android・iPad	○	×
MT5	Windows・Mac	○	○
	Webトレーダー	○	○
	スマホ：Android・iPhone	○	○（Androidのみ）
	タブレット：Android・iPad	○	○（Androidのみ）

XM Tradingは「MT4」と「MT5」という2つの取引プラットフォームの利用が可能ですが、一方のFXGTで利用できる取引プラットフォームは「MT5」のみとなります。MT4の改良版として登場したMT5は、MT4で使っていたEAやカスタムインジケータを使うことができません。ただ、自動売買で稼ぐとなるとMT4の方が優秀なため、MT4とMT5の両方に対応しているXM Tradingを選びましょう。

★MT4からMT5への改善点

動作スピード：注文や決済の動作スピードが加速。
時間足：9種類から21種類に増加。
気配値表示：2種類から4種類に増加。
描画ツール：31種類から44種類に増加。

XM/XMTradingとFXGTを信頼性やサポート体制で比較

最後に、XM TradingとFXGTの安全性や信頼性を比較してみましょう。

	XM Trading	FXGT
法人名	Tradexfin Limited	360 Degrees Markets Ltd
設立	2009年	2019年
所在地	F20, 1st floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles	Room 12, First Floor, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychelles
金融ライセンス	Seychelles Financial Services Agency（セーシェル金融庁FSA）ライセンス番号：SD010 Tradexfin Limited： Financial Services Commission（モーリシャス金融庁FSC）ライセンス番号：GB20025835　を取得 ★XMグループの取得済み金融ライセンスキプロス証券取引委員会オーストラリア証券投資委員会イギリス金融行動監視機国際金融サービス委員会ドバイ金融サービス局	Seychelles Financial Services Agency（セーシェル金融庁FSA）ライセンス番号：SD019
資金管理	欧州優良銀行で分別管理	優良銀行で分別管理
資本金	3億6,000万ドル(約400億円)	非公開
従業員数	200名以上（支社含む）	180名（支社含む）
特徴	世界に拠点があり、世界196カ国でサービス提供	7万人以上のトレーダーが利用

運営歴の長さ

世界最大規模のXM Tradingは、日本人トレーダーが最も利用する海外FX会社として、「様々な受賞歴・100万口座突破・1.5億以上の取引注文」という実績があります。一方のFXGTは、運営歴が浅いため、スイスフランショックのような大暴落に見舞われた経験がなく、口コミ数も少ないのが現状です。今のところFXGTに出金拒否や不正取引などの悪い噂はほとんどありませんが、実績も口コミ評判も少ないことを考えるとXM Tradingの方が信頼性と安全性が高いと言えるでしょう。

金融ライセンスの取得

XM TradingとFXGTどちらもセーシェルの金融ライセンスを取得しています。XM Tradingはこれに加えてモーリシャスのライセンスも取得しています。ダブルライセンスのXM/XMTRADING + XMグループ全体としては難易度の高いライセンスを複数保有していることからXM Tradingの方が信頼性や安全性は高いと言えそうです。

分別管理と信託保全の有無

XM TradingとFXGTでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。XM Tradingは、顧客資金の返金保証は公表していませんが、サポート窓口の回答として口座残高は全額守られているそうです。一方のFXGTは、会社が破綻しても資金が守られる信託保全の導入はないものの、最大1,000,000ユーロまで補償する賠償責任保険に加入しています。明確に公表しているFXGTの方が安心して資金を預けられると判断してもいいかもしれませんね。

ゼロカットの有無

XM TradingとFXGTの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、XM Trading やFXGTがマイナス分を負担してくれるので国内FX業者のように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

XM Trading	FXGT
デイリーマーケットリサーチ（分析ビデオ） FXウェビナー FXシグナル MQL5 経済指標カレンダー 6種類のFX計算ツール MT4プラットフォームチュートリアル	取引所の選び方 FX基礎知識仮想通貨基礎知識トレード手法経済指標カレンダー

XM Tradingでは、相場分析から今後の動向を予想する情報を配信したり、無料のオンラインセミナーを開催したりと、初級者から上級者まで見逃せない内容を提供しています。一方のFXGTでは、取引の基礎知識をブログで読むことができます。

日本語サポートの対応力

日本語サポート	XM Trading	FXGT
公式サイト	○	○
ライブチャット	平日24時間	平日24時間
メールサポート	平日24時間	平日24時間
日本人スタッフ	○	○

XM TradingとFXGTでは、日本語でのお問い合わせが可能です。どちらも優秀な日本語対応を行なっていますが、XM Tradingの方が多くの口コミ評判が書き込まれているため信頼性があると言えそうです。

入出金の利便性

	入金方法	入金手数料	最低入金額	反映時間
XM Trading	国内銀行送金	無料（※1）	下限なし	30分～1時間以内
	VISAカード	無料	500円	即時
	JCBカード	無料	1万円	即時
	bitwallet	無料（※2）	500円	即時
	STICPAY	無料（※2）	500円	即時
	BXONE	無料（※2）	500円	即時
	–	–	–	–
	–	–	–	–
FXGT	国内銀行送金	無料	1万円	4時間以内
	海外銀行送金	無料	1万円	5営業日
	VISAカード	無料	5,000円	即時
	JCBカード	無料	5,000円	即時
	Masterカード	無料	5,000円	即時
	bitwallet	無料（※2）	1,000円	即時
	STICPAY	無料（※2）	5,000円	即時
	ADA	無料	10ADA	30分以内
	BTC	無料	0.0001BTC	30分以内
	ETH	無料	0.05 ETH	30分以内
	USDT	無料	25USDT	30分以内
	XRP	無料	25RP	30分以内

（※1）入金額1万円未満の場合、入金手数料980円（決済代行会社により1,500円）がかかります。送金元銀行で振込手数料（0～880円）が発生した場合、自己負担となります。

（※2）オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

（※3）決済手数料280円は、自己負担となります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

	出金方法	出金手数料	最低出金額	反映時間
XM Trading	国内銀行送金	無料	1万円	1〜5営業日
	VISAカード	無料	500円	2営業日〜2カ月程 ※カード会社によって異なります。
	bitwallet	無料（※1）	500円	即時
	STICPAY	無料（※1）	500円	即時
	BXONE	無料（※1）	500円	即時
FXGT	国内銀行送金	無料	1万円	5営業日
	海外銀行送金	無料	1万円	5営業日
	VISAカード	無料	5,000円	2営業日
	JCBカード	無料	5,000円	2営業日
	Masterカード	無料	5,000円	2営業日
	bitwallet	無料（※1）	1,000円	2営業日
	STICPAY	無料（※1）	3,000円	2営業日
	ADA	無料	10ADA	2営業日
	BTC	無料	0.0001BTC	2営業日
	ETH	無料	0.05 ETH	2営業日
	USDT	無料	25USDT	2営業日
	XRP	無料	25XRP	2営業日

（※1）オンラインウォレットからの出金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

入金方法としてXM Tradingは8種類、FXGTなら12種類、出金方法の場合ならXM Tradingは5種類、FXGTなら12種類の中から選ぶことができます。一見、FXGTの方が様々な種類があり使いやすそうですが、FXGT口座の最低入金額は高いため少額からトレードを始めるならFXGTはおすすめできません。

マネーロンダリング対策によりXM Tradingでは、利益分の出金は銀行送金のみとなりますが、FXGTはクレジットカード以外の出金方法で利益分の出金ができます。ただし、FXGTは全体的に反映時間が遅いため、すぐに出金したいときには注意が必要です。

XM/XMTradingをおすすめする方

★XM Tradingがおすすめの人

初めて海外FXを始める
ボーナスを活用した取引をしたい
お得なポイントを利用したい
幅広いCFD銘柄を取引したい
ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
デイトレードやスイングトレードをしたい
安全性の高いFX会社で取引したい
少ない資金で大きな利益を得たい
日本人利用者が多い海外FX業者を選びたい

XM Tradingは、豊富なボーナスを活用したり、大きな利益を狙いたい初心者から中上級者までおすすめできます。運営歴10年以上の安心感があるからこそ入出金の心配もなく、リスクを抑えた取引が可能ですよ。

XM/XMTRadingの公式サイトはこちら

FXGTをおすすめする方

★FXGTがおすすめの人

豪華なボーナスを利用したい
株式・シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取引可能
ハイレバレッジで仮想通貨の取引をしたい

FXGTの仮想通貨は他社に比べてスプレッドが狭く、最大1,000倍のレバレッジをかけてトレードすることができるため、仮想通貨の取引をしたいトレーダーに最適です。取引内容が異なる5種類の口座タイプの中から、あなたの取引スタイルに合わせて選んでみましょう。

AXIORYの公式サイトはこちら

まとめ

海外FX業者のXM TradingとFXGTについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

	XM Trading	FXGT
安全性・信頼性	◎	△（運営歴が浅い）
最大レバレッジ	◎	◎
取扱銘柄	FX通貨〜仮想通貨	株式・シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTを取り扱う（口座タイプによって異なる）
スプレッド重視	△（XMPで相殺可能）	△（仮想通貨は狭い）
スワップポイント重視	×	×
取引ツール	初心者〜中上級者	×
ボーナス重視	◎	◎
少額投資	◎	△（最低入出金額がやや高い）
日本語サポート重視	◎	◎

総合的に見て勝者はXM Tradingと言えます。どちらも最大レバレッジや豪華ボーナスに力を入れていることもあり、スプレッド全体を見ると特別に狭いわけではありません。ただし、FXGTの場合は仮想通貨のスプレッドだけはとても狭く、仮想通貨の取引をしたいトレーダーには優秀です。一方、信頼性が高く少額から取引したい初心者や、MT4・MT5を使いたいトレーダーにはXM Tradingが適しています。どちらも注目されている海外FX業社なので、スプレッドだけでなく基本スペックを見てから判断することが大切ですよ。

海外FXおすすめ８選とランキング比較！