【2024年最新版】EXNESSとFXGTを8つの項目で比較!

EXNESSとFXGTの比較 海外FX業者比較

海外FXブローカーのEXNESSとFXGTの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に注目を集めている海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

EXNESSとFXGTを基本スペックで比較

EXNESSとFXGTの基本的なスペックを比べてみます。

EXNESS FXGT
運営会社 E​xness (SC) Ltd 360 Degrees Markets Ltd
設立 2008年 2019年
金融庁ライセンス セーシェル金融庁 セーシェル共和国金融庁
資金管理 分別管理
  • 優良銀行で分別管理
  • 賠償責任保険に加入
口座の方式 NDD(STP・ECN) NDD(STP・ECN)
口座の種類
  • スタンダード口座
  • ロースプレッド口座
  • ゼロ口座
  • プロ口座
  • ミニ口座
  • Crypto max口座
  • スタンダード+口座
  • プロ口座
  • ECN口座
最小ロット数 0.01ロット=1,000通貨
  • ミニ口座:0.01ロット=100通貨
  • Crypto max口座:銘柄によって異なる
  • それ以外の口座:0.01ロット=1,000通貨
最大ロット数
  • 200ロット:午後4:00~午前5:59(冬時間は午後5:00~午前6:59)
  • 20ロット:午前6:00~午前3:59(冬時間は午後7:00~午前4:59)
  • ミニ口座:200ロット=200万通貨
  • Crypto max口座:銘柄によって異なる
  • スタンダード+口座:100ロット=1,000万通貨
  • それ以外の口座:200ロット=2,000万通貨
最大レバレッジ
  • MT4:無制限(実質21億倍)
  • MT5:2,000倍
1,000倍(Crypto max口座は500倍)
ドル円の平均スプレッド
  • スタンダード口座:1.1pips
  • ロースプレッド口座:0.1pips
  • ゼロ口座:0.1pips
  • プロ口座:0.7pips
  • ミニ口座:1.8pips
  • スタンダード+口座:1.8pips
  • プロ口座:0.8pips
  • ECN口座:0.8pips
取引手数料
  • ロースプレッド口座:1ロット取引毎に片道3.5ドル
  • ゼロ口座:1ロット取引毎に片道0.1ドル〜
  • それ以外の口座:無料
  • ECN口座:1ロット取引毎に為替取引は片道3ドル、金属は片道2.5ドル、エネルギーは片道3ドル、株式指数は片道2ドル、仮想通貨は取引額の0.1%(往復)
  • それ以外の口座:無料
ボーナス なし
  • 口座開設ボーナス
  • 100%ボーナス
  • 50%ボーナス
  • 40%ボーナス
  • 20%ボーナス
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
口座維持手数料 なし なし

※90日間取引または入出金がなかった場合、月額10ドルの口座維持手数料が引き落とされます。

ゼロカット あり あり
ロスカット水準 0%
  • Crypto max口座:40%
  • ECN口座:40%
  • それ以外の口座:20%
マージンコール水準
  • スタンダード口座:60%
  • それ以外の口座:30%
  • Crypto max口座:70%
  • ECN口座:70%
  • それ以外の口座:50%
プラットフォーム
  • MT4
  • MT5
MT5
最低入金額
  • スタンダード口座:1ドル
  • それ以外の口座:1,000ドル
5ドル
FX通貨ペア 98種類 53種類
他の金融商品 株式指数:10種類、貴金属:10種類、エネルギー:2種類、仮想通貨:35種類、株式:88種類 株式指数:8種類、貴金属:2種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:41種類、株式:51種類、シンセティックペア:20種類、GTi12指数:12種類、DeFiトークン:10種類、NFT:5種類
入金方法 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、WebMoney、PerfectMoney、仮想通貨 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
出金方法 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、WebMoney、PerfectMoney、仮想通貨 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
法人口座 あり あり
最大口座数 128口座 8口座

EXNESSは、ハイレバレッジと低スプレッドを求めるトレーダーから絶賛されています。一方のFXGTは、とても豪華なボーナスを受け取れることで初心者に人気のあるブローカーです。どちらも優秀で勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

EXNESSとFXGTをメリット・デメリットで比較

EXNESSとFXGTのメリット・デメリットを比較していきます。

EXNESSのメリット・デメリット

★メリット

  • 無制限レバレッジで取引できる(MT5は2,000倍)
  • 狭いスプレッド
  • 様々な銘柄が取引できる
  • MT4・MT5を利用できる
  • ロスカット水準は0%
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の最低入金額が1,000ドルと高い
  • ロースプレッド口座の取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドルかかる
  • ゼロ口座の取引手数料が1ロットあたり片道0.1ドル〜かかる
  • ボーナスがない

海外FX業界内で最も高いレバレッジで、低スプレッドの取引をするならEXNESSをおすすめします。日本語サポートも質が高く、安心して利用できるでしょう。ボーナスなしというデメリットはありますが、取引スタイルに合わせて4つの口座タイプから選べます。

FXGTのメリット・デメリット

★メリット

  • 5種類ある口座タイプから選べる
  • 最大レバレッジ1,000倍で取引できる
  • 仮想通貨のスプレッドは最狭クラス
  • シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取引可能
  • 賠償責任保険の補償限度額が最大100万ユーロ
  • 豊富なボーナス(クッション機能付き)
  • 最低入金5ドルだから少額資金でもOK
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • スプレッドは平均クラス
  • ECN口座の取引手数料が1ロットあたり片道3ドルかかる
  • MT5のみ利用できる
  • ロスカット率が40%と高い(Crypto max口座・ECN口座)

豪華なボーナスを活用して資金ゼロで取引するならFXGTをおすすめします。FX通貨ペアや仮想通貨FXなどで最大1,000倍のレバレッジをかけられるため、大きな利益を獲得するチャンスもあります。ただし、取引ツールがMT5に限定されている、というデメリットもあります。

EXNESSとFXGTを最大レバレッジで比較

EXNESSとFXGTの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

EXNESSとFXGTの最大レバレッジを比較していきます。

EXNESS
スタンダード口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座
最大レバレッジ
  • MT4:無制限(実質21億倍)
  • MT5:2,000倍
  • MT4:無制限(実質21億倍)
  • MT5:2,000倍
  • MT4:無制限(実質21億倍)
  • MT5:2,000倍
  • MT4:無制限(実質21億倍)
  • MT5:2,000倍
最小ロット数 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨
最低必要証拠金
  • MT4:0円
  • MT5:55円
  • MT4:0円
  • MT5:55円
  • MT4:0円
  • MT5:55円
  • MT4:0円
  • MT5:55円
最低入金額 1ドル 1,000ドル 1,000ドル 1,000ドル
FXGT
ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
最大レバレッジ 1,000倍 500倍 1,000倍 1,000倍 1,000倍
最小ロット数 0.01ロット=100通貨 銘柄によって異なる 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨
最低必要証拠金 11円 110円 110円 110円
最低入金額 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル

※1ドル110円として計算しています。

※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。

最大レバレッジを比べるとEXNESSは無制限(MT5は2,000倍)、FXGTは1,000倍となり、EXNESSの方が大きいことがわかります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはEXNESSのスタンダード口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の0円ですが、最も大きな資金が必要になるのはFXGTのスタンダード+口座・プロ口座・ECN口座の110円です。レバレッジだけで見るとEXNESSの方が有利ですが、最低入金額を抑えて少ない資金でトレードするならFXGTをおすすめします。

★EXNESSの無制限レバレッジで取引する条件

  • 5ロット以上の取引を行う
  • 10回以上の決済を行う
  • 口座残高1,000ドル未満
  • MT4を利用した取引

レバレッジ制限

続いて、EXNESSとFXGTのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★EXNESSのレバレッジ制限

口座資金 最大レバレッジ
999ドル以下 無制限(実質21億倍)
1,000ドル〜4,999ドル 2,000倍
5,000ドル〜29,999ドル 1,000倍
30,000ドル以上 500倍

※土日・祝日は、最大レバレッジが200倍に制限されます。

※経済ニュース・指標発表時前後は最大レバレッジが200倍に制限されます。

※決算報告発表日は、株式の最大レバレッジが5倍に制限されます。

★FXGTのレバレッジ制限(メジャーFX通貨ペアの場合)

取引量 ミニ口座・Crypto Max口座・スタンダード+口座・プロ口座・ECN口座
300,000ドル以下 1,000倍
300,000ドル〜1,000,000ドル 500倍
1,000,000ドル〜2,000,000ドル 200倍
2,000,000ドル〜3,000,000ドル 100倍
3,000,000ドル〜5,000,000ドル 50倍
5,000,000ドル以上 20倍

※銘柄により最大レバレッジは異なります。

EXNESSは口座残高によって最大レバレッジが変わりますが、FXGTは保有ポジションにより倍率が変動するダイナミックレバレッジを採用しています。メジャーFX通貨ペアで比べた場合、EXNESSは口座残高30,000ドルを超えると最大500倍に制限されますが、FXGTは取引量が300,000ドル以上なら500倍で取引ができます。ダイナミックレバレッジのメリットは、口座残高がいくらになってもロット数次第では最大レバレッジが適用されるところです。

EXNESSとFXGTを取扱銘柄で比較

EXNESSとFXGTの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄 EXNESS FXGT
FX通貨 98銘柄 53銘柄
貴金属 10銘柄 2銘柄
エネルギー 2銘柄 3銘柄
株式 88銘柄 51銘柄
株式指数 10銘柄 8銘柄
仮想通貨 35銘柄 41銘柄
シンセティックペア なし 20銘柄
GTi12指数 なし 12銘柄
DeFiトークン なし 10銘柄
NFT なし 5銘柄

FX通貨ペアを比べると、FXGTよりEXNESSの方が幅広い取引に対応していることがわかります。ただし、FXGTは、EXNESSで取引できないシンセテイックペア、GTi12指数、DeFiトークン、NFTなどのトレードが可能になるため、様々な銘柄をトレードしたい人に適しています。銘柄によってはEXNESSの方が多いこともあるので、自分が取引をしたい種類をチェックしてから海外FX業者を選びましょう。

★FXGT口座タイプ別の取扱銘柄

銘柄 ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
FX通貨 ○53種類 × ○53種類 ○53種類 ○53種類
貴金属 ○2種類 × ○2種類 ○2種類 ○2種類
エネルギー ○3種類 × ○3種類 ○3種類 ○3種類
株式 ○11種類 × ○28種類 ○51種類 ○51種類
株式指数 ○8種類 × ○8種類 ○8種類 ○8種類
仮想通貨 ○12種類 ○41種類 ○32種類 ○32種類 ○24種類
シンセティックペア × ○13種類 ○9種類 ○9種類 ○9種類
GTi12指数
DeFiトークン × ○10種類 × ○10種類 ×
NFT × ○5種類 × ○5種類 ×

FXGTの注意点として、口座タイプにより取り扱い銘柄数がかなり異なるので注意しましょう。

EXNESSとFXGTをスプレッドで比較

EXNESSとFXGTのSTP口座とECN口座の違いを見ていきましょう。

STP口座

EXNESSとFXGTの平均スプレッドを比較してみましょう。いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみになります。

通貨ペア EXNESS FXGT
スタンダード口座 スタンダード+口座
USD/JPY 1.1pips 1.8pips
EUR/JPY 1.9pips 1.6pips
GBP/JPY 2.0pips 2.4pips
AUD/JPY 1.3pips 2.5pips
EUR/USD 1.0pips 1.6pips
GBP/USD 1.5pips 2.4pips

2社の口座を比較すると、FXGTよりEXNESSの方が平均スプレッドは狭くなっています。EXNESSのスタンダード口座は海外FX業者の中でも狭いスプレッドとして評判です。一方、平均クラスのFXGTですが、仮想通貨のスプレッドは競合他社と比べてもとても狭いことで絶賛されています。豪華なボーナスを利用すれば、取引コストを抑えることができるのでバランスが取れていると言えそうです。

ECN口座

続いて、EXNESSのロースプレッド口座と、FXGTのECN口座を比べてみましょう。どちらも取引手数料が発生する口座で、EXNESSは1ロットあたり片道3.5ドル、FXGTは1ロットあたり片道3ドルかかります。

通貨ペア EXNESS FXGT
ロースプレッド口座 ※1 ECN口座 ※2
USD/JPY 0.8pips 1.4pips
EUR/JPY 1.2pips 2.1pips
GBP/JPY 1.2pips 2.8pips
AUD/JPY 0.9pips 2.2pips
EUR/USD 0.7pips 1.5pips
GBP/USD 0.8pips 1.6pips

※1…1ロットあたり往復手数料0.7pipsを合算したpips

※2…1ロットあたり往復手数料0.6pipsを合算したpips

以下、日本円に換算したトータルコストの表です。

通貨ペア EXNESS FXGT
ロースプレッド口座 ECN口座
USD/JPY 870円 1,460円
EUR/JPY 1,270円 2,160円
GBP/JPY 1,270円 2,860円
AUD/JPY 970円 2,260円
EUR/USD 770円 1,650円
GBP/USD 880円 1,760円

※ロースプレッド口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料7ドル」

  • ドル円の場合:0.1pips×10万通貨+7ドル=10,000pips+7ドル=100円+770円=870円
  • ユーロドルの場合:0.0pips×10万通貨+7ドル=7ドル=770円

※ECN口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料6ドル」

  • ドル円の場合:0.8pips×10万通貨+6ドル=80,000pips+6ドル=800円+660円=1,460円
  • ユーロドルの場合:0.9pips×10万通貨+6ドル=90,000pips+6ドル=9ドル+6ドル=15ドル=1,650円

上記はECN口座と呼ばれる口座タイプで、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト(スプレッド+取引手数料)はSTP口座よりも安上がりになります。FXGTはスプレッドも広く、さらに取引手数料もプラスされることから、トータルコストが安いEXNESSの方が有利と言えますね。

EXNESSとFXGTをスワップポイントで比較

EXNESSとFXGTの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨 EXNESS FXGT
USD/JPY -4円 -34円 17円 -88円
EUR/JPY -28円 -5円 -43円 -34円
CAD/JPY -4円 -16円 6円 -76円
AUD/JPY -4円 -17円 -4円 -54円
CHF/JPY -35円 6円 -61円 -26円
GBP/JPY -7円 -25円 -4円 -76円
NZD/JPY -19円 -64円 5円 -73円
EUR/USD -41円 12円 -96円 8円
TRY/JPY 20円 -140円
ZAR/JPY 3円 -96円

※1ドル106円として計算しています。

一見、EXNESSのZAR/JPY(買)・CHF/JPY(売)・EUR/USD(売)とFXGTのUSD/JPY(買)・CAD/JPY(買)・NZD/JPY(買)・TRY/JPY(買)・EUR/USD(売)はスワップポイントを受け取れそうですが、反対のスワップポイントがマイナスになるので注意が必要です。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、EXNESSとFXGT共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは?

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

EXNESSとFXGTを取引ツールで比較

EXNESSとFXGTの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム 対応機種・OS EXNESS FXGT
MT4 ダウンロード:Windows・Mac ×
ブラウザ:Webトレーダー ×
スマホ:Android・iPhone ×
タブレット:Android・iPad ×
MT5 ダウンロード:Windows・Mac
ブラウザ:Webトレーダー
スマホ:Android・iPhone ○(Androidのみ)
タブレット:Android・iPad ○(Androidのみ)

EXNESSは「MT4」「MT5」という2つの取引プラットフォームの利用が可能ですが、一方のFXGTで利用できる取引プラットフォームは「MT5」のみとなります。自動売買で稼ぐとなるとMT5よりMT4の方が優秀なため、MT4とMT5の両方に対応しているEXNESSが有利です。

★MT4からMT5への改善点

  1. 動作スピード:注文や決済の動作スピードが加速。
  2. 時間足:9種類から21種類に増加。
  3. 気配値表示:2種類から4種類に増加。
  4. 描画ツール:31種類から44種類に増加。

EXNESSとFXGTを信頼性やサポート体制で比較

最後に、EXNESSとFXGTの安全性や信頼性を比較してみましょう。

EXNESS FXGT
法人名 E​xness (SC) Ltd 360 Degrees Markets Ltd
設立 2008年 2019年
所在地 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles Room 12, First Floor, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychelles
金融ライセンス Seychelles Financial Services Agency(セーシェル金融庁FSA)ライセンス番号:SD025

★EXNESSグループの取得済み金融ライセンス

  • キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行
  • キプロス証券取引委員会
  • イギリス金融行動監視機
  • 英領バージン諸島金融サービス委員会
  • 南アフリカ金融業界行為監督機構
  • モーリシャス金融サービス委員会
Seychelles Financial Services Agency(セーシェル金融庁FSA)ライセンス番号:SD019
資金管理 分別管理 優良銀行で分別管理
資本金 非公開 非公開
従業員数 180名(支社含む)
特徴 海外FX中級者・上級者向き 7万人以上のトレーダーが利用

運営歴の長さ

ロシアで設立されたEXNESSは、日本だけでなく世界でも多くのトレーダーに利用されている業界最大手の海外FX業者です。一方のFXGTは、出金拒否や不正取引などの悪い噂はほとんどありませんが、運営歴が浅いため実績も口コミ評判も少ないのが現状です。運営歴で選ぶならEXNESSの方が圧倒的に有利と言えます。

金融ライセンスの取得

EXNESSとFXGTどちらもセーシェルの金融ライセンスを取得しています。どちらもマイナーライセンスではありますが、EXNESSグループ全体としては難易度の高いライセンスを複数保有していることからEXNESSの方が信頼性や安全性は高いと言えそうですね。

分別管理と信託保全の有無

EXNESSとFXGTでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。EXNESSは、会社が破綻しても資金が守られる信託保全の導入はなく、預けた資金が100%戻ってくるという保証はありません。ただし、世界四大会計事務所のDeloitte Touche Tohmatsu(デロイト・トウシュ・トーマツ)がEXNESSの財務状況を確認し、一般公開しています。

一方のFXGTも信託保全の導入はありませんが、最大1,000,000ユーロまで補償する賠償責任保険に加入しています。この保険が実質的な信託保全の役割を果たしてくれるので、FXGTの方が安心して資金を預けられると言えます。

ロスカット水準の違い

FXGTでは、証拠金維持率が20%(Crypto max口座とECN口座は40%)を下回ったタイミングで強制ロスカットが発動し、口座残高がゼロになる前にポジションが清算されます。一方のEXNESSは、証拠金維持率が0%になるまでロスカットされず、資金が底をつくギリギリまでトレードできるというメリットがあります。

★ロスカット水準とは?

ロスカット水準とは、証拠金維持率がどれだけ耐えられるか表した基準です。この水準を下回ると強制的に決済されます。

ゼロカットの有無

EXNESSとFXGTの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、EXNESSとFXGTがマイナス分を負担してくれるので国内FX業者のように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

EXNESS FXGT
  • 分析ツール
  • 経済指標カレンダー
  • Web TV
  • 取引所の選び方
  • FX基礎知識
  • 仮想通貨基礎知識
  • トレード手法
  • 経済指標カレンダー

EXNESSでは、Trading Centralからの市場解説やトレーディング情報をチェックすることができます。一方のIFOREXでは、初心者に向けにマンツーマンレッスンを受けられる学習コンテンツが充実しています。

日本語サポートの対応力

日本語サポート EXNESS FXGT
公式サイト
電話 +120409740

平日午前8:00〜午前0:00

×
ライブチャット 平日午後12:00〜午後8:00 平日24時間
メールサポート 平日24時間 平日24時間
日本人スタッフ

EXNESSとFXGTでは、日本語でのお問い合わせが可能です。FXGTの電話サポートはありませんが、EXNESSは困ったときに電話相談できるので安心して利用できます。ただし、国際電話料金がかかるので高額請求に注意しましょう。

入出金の利便性

入金方法 入金手数料 最低入金額 反映時間
EXNESS 国内銀行送金 無料 10ドル 1営業日
VISAカード 無料 10ドル 即時
Masterカード 無料 10ドル 即時
JCBカード 無料 10ドル 即時
bitwallet 無料(※1) 10ドル 即時
STICPAY 無料(※1) 10ドル 即時
WebMoney 無料(※1) 10ドル 即時
PerfectMoney 無料(※1) 50ドル 即時
BTC 無料 10ドル 3営業日
USDT 無料 10ドル 3営業日
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 4時間以内
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 即時
JCBカード 無料 5,000円 即時
Masterカード 無料 5,000円 即時
bitwallet 無料(※1) 1,000円 即時
STICPAY 無料(※1) 5,000円 即時
ADA 無料 10ADA 30分以内
BTC 無料 0.0001BTC 30分以内
ETH 無料 0.05 ETH 30分以内
USDT 無料 25USDT 30分以内
XRP 無料 25RP 30分以内

(※1)オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

出金方法 出金手数料 最低出金額 反映時間
EXNESS 国内銀行送金 無料 10ドル 1営業日
VISAカード 無料 3ドル 3営業日
Masterカード 無料 3ドル 3営業日
JCBカード 無料 3ドル 3営業日
bitwallet 無料(※1) 1ドル 即時
STICPAY 無料(※1) 1ドル 即時
WebMoney 無料(※1) 1ドル 即時
PerfectMoney 無料(※1) 2ドル 即時
BTC 無料 10ドル 3営業日
USDT 無料 100ドル 3営業日
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 5営業日
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 2営業日
JCBカード 無料 5,000円 2営業日
Masterカード 無料 5,000円 2営業日
bitwallet 無料(※1) 1,000円 2営業日
STICPAY 無料(※1) 3,000円 2営業日
ADA 無料 10ADA 2営業日
BTC 無料 0.0001BTC 2営業日
ETH 無料 0.05 ETH 2営業日
USDT 無料 25USDT 2営業日
XRP 無料 25XRP 2営業日

(※1)オンラインウォレットからの出金手数料がかかります。

入金方法としてEXNESSは10種類、FXGTなら12種類、出金方法の場合はEXNESSなら10種類、FXGTは12種類の中から選ぶことができます。注意点としてEXNESSの最低入金は1,000ドル(EXNESSのスタンダード口座は1ドル)という海外FX業界内で高めの設定になります。入出金の方法、取引手数料、反映スピードを考えて、使いやすい海外FX会社を選ぶようにしましょう。

EXNESSをおすすめする方

★EXNESSがおすすめの人

  • 海外FX経験のある中上級者
  • ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
  • 狭いスプレッドで取引したい
  • MT4・MT5を使いたい
  • ロスカット水準0%で取引したい

EXNESSは狭いスプレッドとハイレバレッジを活用したいトレーダーにおすすめします。ギリギリまで取引可能なロスカット水準0%ということもあり、とても大きな利益を狙えるチャンスがあります。

FXGTをおすすめする方

★FXGTがおすすめの人

  • ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
  • 様々な銘柄を取引したい
  • 豪華なボーナスを利用したい
  • 賠償責任保険に加入しているFX業者を利用したい

FXGTは、豪華ボーナスが受け取れる他にも、最低入金額が5ドルということから低リスクで始めたいトレーダーにおすすめです。取引スタイルに合わせて5種類ある口座タイプから選べるので、自身に合ったトレードもしやすいはずですよ。

まとめ

海外FX業者のEXNESSとFXGTについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

EXNESS FXGT
安全性・信頼性
最大レバレッジ ◎(無制限)
取扱銘柄 シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTを取り扱う(口座タイプによって異なる)
スプレッド重視 △(仮想通貨は狭い)
スワップポイント重視 × ×
取引ツール 初心者〜中上級者 ×
ボーナス重視 ×
少額投資 ×(最低入金額が高い)
日本語サポート重視 ◎(対応時間が長い)

総合的に見て勝者はFXGTと言えます。最大レバレッジを見るとEXNESSの方が有利ですが、安全面、取引銘柄の種類、豊富なボーナスなどを比較するとFXGTの方が優秀です。EXNESSには狭いスプレッドで資金力に余裕がある中上級者、FXGTは手厚いサポート体制や仮想通貨がメインの初心者トレーダーに適しています。どちらも注目されている海外FX業社なので、スプレッドだけでなく基本スペックを見てから判断することが大切ですよ。

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