海外FXブローカーのEXNESSとIFOREXの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に注目を集めている海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
EXNESSとIFOREXを基本スペックで比較
EXNESSとIFOREXの基本的なスペックを比べてみます。
EXNESS | IFOREX | |
運営会社 | Exness (SC) Ltd | Formula Investment House Ltd |
設立 | 2008年 | 1996年 |
金融庁ライセンス | セーシェル金融庁 | 英領バージン諸島金融サービス委員会 |
資金管理 | 分別管理 | Mizrahi Tefahot Bankで分別管理 |
口座の方式 | NDD(STP・ECN) | DD(OTC) |
口座の種類 |
|
エリート口座 |
最小ロット数 | 0.01ロット=1,000通貨 | 0.01ロット=1,000通貨 |
最大ロット数 |
|
50ロット=500万通貨 |
最大レバレッジ |
|
400倍 |
ドル円の平均スプレッド |
|
エリート口座:1.0pips |
取引手数料 |
|
無料 |
ボーナス | なし |
|
スキャルピング | 可能 | 不可 |
自動売買 | 可能 | 不可 |
両建て | 可能 | 可能 |
口座維持手数料 | なし | なし
※12ヶ月間取引または入出金がなかった場合、3カ月毎に月額15ドルの口座維持手数料が引き落とされます。 |
ゼロカット | あり | あり |
ロスカット水準 | 0% | 0% |
マージンコール水準 |
|
なし |
プラットフォーム |
|
FXnet View(独自プラットフォーム) |
最低入金額 |
|
1万円 |
FX通貨ペア | 98種類 | 88種類 |
他の金融商品 | 株式指数:10種類、貴金属:10種類、エネルギー:2種類、仮想通貨:35種類、株式:88種類 | コモディティ(商品):7種類、株式指数:34種類、貴金属:7種類、エネルギー:5種類、仮想通貨:45種類、株式:604種類、ETF:65種類 |
入金方法 | 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、WebMoney、PerfectMoney、仮想通貨 | 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet |
出金方法 | 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、WebMoney、PerfectMoney、仮想通貨 | 海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet |
法人口座 | あり | あり |
最大口座数 | 128口座 | 1口座 |
EXNESSは、ハイレバレッジと低スプレッドを求めるトレーダーから絶賛されています。一方のIFOREXは、取り扱い銘柄の種類が多いことでトレーダーから人気のあるブローカーです。どちらも優秀で勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。
EXNESSとIFOREXをメリット・デメリットで比較
EXNESSとIFOREXのメリット・デメリットを比較していきます。
EXNESSのメリット・デメリット
★メリット
- 無制限レバレッジで取引できる(MT5は2,000倍)
- 狭いスプレッド
- 様々な銘柄が取引できる
- MT4・MT5を利用できる
- ロスカット水準は0%
- 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK
★デメリット
- ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の最低入金額が1,000ドルと高い
- ロースプレッド口座の取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドルかかる
- ゼロ口座の取引手数料が1ロットあたり片道0.1ドル〜かかる
- ボーナスがない
海外FX業界内で最も高いレバレッジを効かせて、低スプレッドの取引をするならEXNESSをおすすめします。日本語サポートも質が高く、安心して利用できるでしょう。ボーナスなしというデメリットはありますが、取引スタイルに合わせて4つの口座タイプから選べます。
IFOREXのメリット・デメリット
★メリット
- 老舗の海外FXブローカー
- レバレッジ制限がない
- 業界トップクラスの取引銘柄
- スプレッドがかなり狭い
- 豊富なボーナス(クッション機能付き)
- ロスカット水準は0%
- 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK
★デメリット
- DD方式を採用している
- 口座タイプは1種類のみ
- 最大レバレッジが400倍と低い
- スキャルピング・自動売買の禁止
- 独自ツールFXnet Viewのみ利用できる
- 10万円以下を銀行口座へ出金する場合は手数料2,000円がかかる
業界トップクラスの銘柄数を取り扱う海外FX業者を選ぶならIFOREXをおすすめします。ロスカット水準が0%なのでギリギリまで取引が可能なため、最大レバレッジは400倍と低めながらとても大きなトレードできます。ただし、スキャルピングや自動売買に対応していないため、裁量取引のデイトレードやスイングトレードがメインになります。
EXNESSとIFOREXを最大レバレッジで比較
EXNESSとIFOREXの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。
最大レバレッジ
EXNESSとIFOREXの最大レバレッジを比較していきます。
EXNESS | ||||
スタンダード口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
最大レバレッジ |
|
|
|
|
最小ロット数 | 0.01ロット=1,000通貨 | 0.01ロット=1,000通貨 | 0.01ロット=1,000通貨 | 0.01ロット=1,000通貨 |
最低必要証拠金 |
|
|
|
|
最低入金額 | 1ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル |
IFOREX | |
エリート口座 | |
最大レバレッジ | 400倍 |
最小ロット数 | 0.01ロット=1,000通貨 |
最低必要証拠金 | 275円 |
最低入金額 | 1万円 |
※IFOREXの最大レバレッジは、FX通貨ペアが400倍、株式が20倍、仮想通貨は10倍、土曜・日曜はレバレッジが半分となります。
※1ドル110円として計算しています。
※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。
最大レバレッジを比べるとEXNESSは無制限(MT5は2,000倍)、IFOREXは400倍となり、EXNESSの方が大きいことがわかります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはEXNESSのスタンダード口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の0円ですが、最も大きな資金が必要になるのはIFOREXのエリート口座の275円です。レバレッジだけで見るとEXNESSの方が有利ですが、最低入金額を抑えて少ない資金でトレードするならIFOREXをおすすめします。
★EXNESSの無制限レバレッジで取引する条件
- 5ロット以上の取引を行う
- 10回以上の決済を行う
- 口座残高1,000ドル未満
- MT4を利用した取引
レバレッジ制限
続いて、EXNESSとIFOREXのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。
★EXNESSのレバレッジ制限
口座資金 | 最大レバレッジ |
999ドル以下 | 無制限(実質21億倍) |
1,000ドル〜4,999ドル | 2,000倍 |
5,000ドル〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
※土日・祝日は、最大レバレッジが200倍に制限されます。
※経済ニュース・指標発表時前後は最大レバレッジが200倍に制限されます。
※決算報告発表日は、株式の最大レバレッジが5倍に制限されます。
★IFOREXのレバレッジ制限
口座資金 | エリート口座 |
1万円以上 | 400倍 |
IFOREXにはレバレッジ制限がありませんが、EXNESSは口座残高が30,000ドルを超えると最大レバレッジが500倍に変わります。ただ、IFOREXの最大レバレッジがそもそも400倍なので、制限されたEXNESSの最大レバレッジよりも低い状況は変わりません。
EXNESSとIFOREXを取扱銘柄で比較
EXNESSとIFOREXの取り扱い銘柄を比べてみましょう。
銘柄 | EXNESS | IFOREX |
FX通貨 | 98銘柄 | 88銘柄 |
貴金属 | 10銘柄 | 7銘柄 |
エネルギー | 2銘柄 | 5銘柄 |
商品 | なし | 7銘柄 |
株式 | 88銘柄 | 604銘柄 |
株式指数 | 10銘柄 | 34銘柄 |
ETF | なし | 65銘柄 |
仮想通貨 | 35銘柄 | 45銘柄 |
取引できる銘柄を比べると、EXNESSよりもIFOREXの方が圧倒的に多いことがわかります。貴金属やエネルギーなどにそれほど大差はありませんが、商品や株式、株式指数、ETF、仮想通貨を見比べるとIFOREXの方が断然有利と言えます。銘柄数を重視するなら750以上の種類を取り揃えるIFOREXを選んでおいて間違ありませんね。
EXNESSとIFOREXをスプレッドで比較
EXNESSとIFOREXの平均スプレッドを比較してみましょう。EXNESSのスタンダード口座とIFOREXのエリート口座は、いずれも取引手数料無料なので直接かかるコストはスプレッドのみになります。EXNESSのロースプレッド口座のみ取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドルかかります。
通貨ペア | EXNESS | EXNESS | IFOREX |
スタンダード口座(STP口座) | ロースプレッド口座(ECN口座) ※1 | エリート口座 | |
USD/JPY | 1.1pips | 0.8pips | 1.0pips |
EUR/JPY | 1.9pips | 1.2pips | 1.2pips |
GBP/JPY | 2.0pips | 1.2pips | 2.3pips |
AUD/JPY | 1.3pips | 0.9pips | 3.0pips |
EUR/USD | 1.0pips | 0.7pips | 0.7pips |
GBP/USD | 1.5pips | 0.8pips | 1.1pips |
※1…1ロットあたり往復手数料0.7pipsを合算したpips
以下、日本円に換算したトータルコストの表です。
通貨ペア | EXNESS | EXNESS | IFOREX |
スタンダード口座 | ロースプレッド口座 | エリート口座 | |
USD/JPY | 1,100円 | 870円 | 1,000円 |
EUR/JPY | 1,900円 | 1,270円 | 1,200円 |
GBP/JPY | 2,000円 | 1,270円 | 2,300円 |
AUD/JPY | 1,300円 | 970円 | 3,000円 |
EUR/USD | 1,100円 | 770円 | 770円 |
GBP/USD | 1,650円 | 880円 | 1,210円 |
※スタンダード口座の計算方法「スプレッド×1ロット」
- ドル円の場合:1.1pips×10万通貨=110,000pips=1,100円
- ユーロドルの場合:1.0pips×10万通貨=100,000pips=10ドル=1,100円
※ロースプレッド口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料7ドル」
- ドル円の場合:0.1pips×10万通貨+7ドル=10,000pips+7ドル=100円+770円=870円
- ユーロドルの場合:0.0pips×10万通貨+7ドル=7ドル=770円
※エリート口座の計算方法「スプレッド×1ロット」
- ドル円の場合:1.0pips×10万通貨=100,000pips=1,000円
- ユーロドルの場合:0.7pips×10万通貨=70,000pips=7ドル=770円
3つの口座を比較してみると、EXNESSロースプレッド口座の平均スプレッドがとても狭いことがわかります。
海外FX業者の取引方法には、NDD方式とDD方式の2つがあります。EXNESSは、FX業者の仲介を通さないNDD方式を採用しています。トレーダーの売買注文がそのままインターバンク市場に流れるため、トレーダーにとって透明性の高い取引ができます。
一方のIFOREXは、国内FX業者と同じDD方式を採用しています。トレーダーの売買注文がFX業者の仲介を通して市場に注文されるため、リクオートや約定拒否などの不正が行われる可能性がありますが、スプレッドは狭くなる特徴があります。それにも関わらずEXNESSロースプレッド口座は、DD方式のIFOREXよりもトータルコスト(スプレッド+取引手数料)が安いためEXNESSの方が有利と言えます。
★STP口座とECN口座の違い
STP口座は、取引手数料が無料で、直接かかるコストはスプレッドのみです。一方のECN口座は、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト(スプレッド+取引手数料)はSTP口座よりも安上がりになります。ECN口座はボーナスをもらえない場合が多いので、はじめはSTP口座を利用するといいでしょう。海外FX業者に慣れてからトータルコストが安いECN口座を利用するというやり方をおすすめします。
EXNESSとIFOREXをスワップポイントで比較
EXNESSとIFOREXの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。
FX通貨 | EXNESS | IFOREX | ||
買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -4円 | -34円 | -11円 | -33円 |
EUR/JPY | -28円 | -5円 | -38円 | -15円 |
CAD/JPY | -4円 | -16円 | -9円 | -25円 |
AUD/JPY | -4円 | -17円 | -9円 | -23円 |
CHF/JPY | -35円 | 6円 | -40円 | -9円 |
GBP/JPY | -7円 | -25円 | -17円 | -41円 |
NZD/JPY | -19円 | -64円 | -4円 | -25円 |
EUR/USD | -41円 | 12円 | -91円 | -42円 |
TRY/JPY | – | – | 58円 | -107円 |
ZAR/JPY | 3円 | -96円 | 2円 | -8円 |
※1ドル106円として計算しています。
一見、IFOREXのTRY/JPY(買)は高額のスワップポイントを受け取れそうですが、反対のTRY/JPY(売)では大きなマイナスとなるので注意しましょう。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、EXNESSとIFOREX共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。
★スワップポイントとは?
スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。
EXNESSとIFOREXを取引ツールで比較
EXNESSとIFOREXの取引ツールを比べてみましょう。
取引プラットフォーム | 対応機種・OS | EXNESS | IFOREX |
MT4・MT5 | ダウンロード:Windows・Mac | ○ | × |
ブラウザ:Webトレーダー | ○ | × | |
スマホ:Android・iPhone | ○ | × | |
タブレット:Android・iPad | ○ | × | |
FXnet View | ダウンロード:Windows・Mac | × | × |
ブラウザ:Webトレーダー | × | ○ | |
スマホ:Android・iPhone | × | ○ | |
タブレット:Android・iPad | × | ○ |
EXNESSは「MT4」「MT5」という2つの取引プラットフォームの利用が可能ですが、一方のIFOREXで利用できる取引プラットフォームは「FXnet View」のみになります。このFXnet Viewは、IFOREXの独自ツールで初心者でも簡単に裁量トレードができると好評です。ただし、自動売買(EA)には対応していないため、自動売買と裁量トレード両方を行うならEXNESSが有利です。
MT4・MT5の取引ツール
MT4の改良版として登場したMT5は、MT4で使っていたEAやカスタムインジケータを使うことができませんが、今後MT5が主流になるのでMT5へ移行できように準備しておきましょう。
★MT4からMT5への改善点
- 動作スピード:注文や決済の動作スピードが加速。
- 時間足:9種類から21種類に増加。
- 気配値表示:2種類から4種類に増加。
- 描画ツール:31種類から44種類に増加。
FXnet Viewの取引ツール
IFOREXの独自ツールであるFXnet Viewは、MT4と基本的な機能は変わらないと言われています。ただし、カスタムインジケータの追加や自動売買ツールなどの対応はしていません。チャート表示のカスタマイズはMT4やMT5に大きく劣るため、中上級者のトレーダーには不向きと言えます。
★FXnet Traderの特徴
- Webブラウザで利用可能
- ワンクリック注文OK
- 取引チャート(ボリンジャーバンド・EMA・MACD・RSIなど)
- 取引レポートの取得
- 裁量トレード向き
- 日本語対応OK
EXNESSとIFOREXを信頼性やサポート体制で比較
最後に、EXNESSとIFOREXの安全性や信頼性を比較してみましょう。
EXNESS | IFOREX | |
法人名 | Exness (SC) Ltd | Formula Investment House Ltd |
設立 | 2008年 | 1996年 |
所在地 | 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles | 15 Nikis st., Syntagma Square,10557 Athens, Greece |
金融ライセンス | Seychelles Financial Services Agency(セーシェル金融庁FSA)ライセンス番号:SD025
★EXNESSグループの取得済み金融ライセンス
|
BVI FSC(英領バージン諸島金融サービス委員会)ライセンス番号:SIBA/1/13/1060
★IFOREXグループの取得済み金融ライセンス
|
資金管理 | 分別管理 | Mizrahi Tefahot Bankで分別管理 |
資本金 | 非公開 | 14,922,898ドル(約16億) |
従業員数 | − | 330名(支社含む) |
特徴 | 海外FX中級者・上級者向き | 運営歴20年以上の老舗FX業者 |
運営歴の長さ
ロシアで設立されたEXNESSは、日本だけでなく世界でも多くのトレーダーに利用されている業界最大手の海外FX業者です。一方、運営歴20年以上のIFOREXは、2010年のギリシャ危機にも耐えた実績があります。運営歴で選ぶならIFOREXの方が圧倒的に有利と言えます。
金融ライセンスの取得
EXNESSはセーシェルの金融ライセンス、IFOREXは英領バージン諸島金融サービス委員会の金融ライセンスを取得しています。どちらもマイナーライセンスなので、自身の取引スタイルを考えて取引口座を選ぶようにしましょう。
分別管理と信託保全の有無
EXNESSとIFOREXでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。どちらも信託保全の導入はなく、預けた資金が100%戻ってくるという保証はないため、それを理解した上で利用するようにしましょう。
ロスカット水準の違い
EXNESSとIFOREXは、証拠金維持率が0%になるまで強制ロスカットされず、資金が底をつくギリギリまでトレードできるというメリットがあります。
★ロスカット水準とは?
ロスカット水準とは、証拠金維持率がどれだけ耐えられるか表した基準です。この水準を下回ると強制的に決済されます。
ゼロカットの有無
EXNESSとIFOREXの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、EXNESSとIFOREXがマイナス分を負担してくれるので国内FX業者のように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。
便利機能や学習機能の種類
EXNESS | IFOREX |
|
|
EXNESSでは、Trading Centralからの市場解説やトレーディング情報をチェックすることができます。一方のIFOREXでは、初心者に向けにマンツーマンレッスンを受けられる学習コンテンツが充実しています。
日本語サポートの対応力
日本語サポート | EXNESS | IFOREX |
公式サイト | ○ | ○ |
電話 | +120409740
平日午前8:00〜午前0:00 |
+30-210-374-2583
平日午後1:00〜午後9:00 |
ライブチャット | 平日午後12:00〜午後8:00 | 平日午後2:30〜深夜4:00 |
メールサポート | 平日24時間 | 平日24時間 |
日本人スタッフ | ○ | ○ |
EXNESSとIFOREXでは、日本語でのお問い合わせが可能です。どちらも優秀な日本語対応を行なっているので、利用しやすいFX会社を選びましょう。
入出金の利便性
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額 | 反映時間 | |
EXNESS | 国内銀行送金 | 無料 | 10ドル | 1営業日 |
VISAカード | 無料 | 10ドル | 即時 | |
Masterカード | 無料 | 10ドル | 即時 | |
JCBカード | 無料 | 10ドル | 即時 | |
bitwallet | 無料(※1) | 10ドル | 即時 | |
STICPAY | 無料(※1) | 10ドル | 即時 | |
WebMoney | 無料(※1) | 10ドル | 即時 | |
PerfectMoney | 無料(※1) | 50ドル | 即時 | |
BTC | 無料 | 10ドル | 3営業日 | |
USDT | 無料 | 10ドル | 3営業日 | |
IFOREX | 国内銀行送金 | 無料 | 1万円 | 2営業日以内 |
海外銀行送金 | 無料 | 1万円 | 3~4営業日 | |
VISAカード | 無料 | 1万円 | 即時 | |
Masterカード | 無料 | 1万円 | 即時 | |
Dinersカード | 無料 | 1万円 | 即時 | |
bitwallet | 無料(※1) | 1万円 | 即時 |
(※1)オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。
※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金額 | 反映時間 | |
EXNESS | 国内銀行送金 | 無料 | 10ドル | 1営業日 |
VISAカード | 無料 | 3ドル | 3営業日 | |
Masterカード | 無料 | 3ドル | 3営業日 | |
JCBカード | 無料 | 3ドル | 3営業日 | |
bitwallet | 無料(※1) | 1ドル | 即時 | |
STICPAY | 無料(※1) | 1ドル | 即時 | |
WebMoney | 無料(※1) | 1ドル | 即時 | |
PerfectMoney | 無料(※1) | 2ドル | 即時 | |
BTC | 無料 | 10ドル | 3営業日 | |
USDT | 無料 | 100ドル | 3営業日 | |
IFOREX | 海外銀行送金 | 無料(※2) | 指定なし | 2~7営業日 |
VISAカード | 無料 | 指定なし | 即日〜数カ月 | |
Masterカード | 無料 | 指定なし | 即日〜数カ月 | |
Dinersカード | 無料 | 指定なし | 即日〜数カ月 | |
bitwallet | 無料(※1) | 指定なし | 2~5営業日 |
(※1)オンラインウォレットからの出金手数料がかかります。
(※2)10万円以上の出金の場合、月3回まで出金手数料が無料です。10万円以下の場合は、出金手数料2,000円+別途手数料2,500円以上のリフティングチャージが発生します。
入金方法としてEXNESSは10種類、IFOREXなら6種類、出金方法の場合はEXNESSなら10種類、IFOREXは5種類の中から選ぶことができます。
注意点としてEXNESSの最低入金は1,000ドル(EXNESSのスタンダード口座は1ドル)という海外FX業界内で高めの設定になります。また、IFOREXは10万円以下を銀行口座へ出金すると手数料2,000円+別途手数料2,500円以上のリフティングチャージが発生します。入出金の方法、取引手数料、反映スピードを考えて、使いやすい海外FX会社を選ぶようにしましょう。
EXNESSをおすすめする方
★EXNESSがおすすめの人
- 海外FX経験のある中上級者
- ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
- 狭いスプレッドで取引したい
- MT4・MT5を使いたい
- ロスカット水準0%で取引したい
EXNESSは狭いスプレッドとハイレバレッジを活用したいトレーダーにおすすめします。ギリギリまで取引可能なロスカット水準0%ということもあり、とても大きな利益を狙えるチャンスがあります。
IFOREXをおすすめする方
★IFOREXがおすすめの人
- 様々な銘柄を取引したい
- 独自ツールのFXnet Viewを使いたい
- ロスカット水準0%で取引したい
- 豪華ボーナスを使いたい
- 裁量トレードをしたい
低スプレッドで750種類以上の銘柄を取り揃えるIFOREXは、裁量取引のデイトレーダーやスイングトレーダーにおすすめします。ロスカット水準が0%で追証もないことから、ギリギリまで取引することができます。
まとめ
海外FX業者のEXNESSとIFOREXについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。
EXNESS | IFOREX | |
安全性・信頼性 | △ | △(DD方式) |
最大レバレッジ | ◎ | × |
取扱銘柄 | ◎ | ◎(業界トップクラス) |
スプレッド重視 | ◎ | ◎ |
スワップポイント重視 | × | × |
取引ツール | 初心者〜中上級者 | ×(独自ツールのみ) |
ボーナス重視 | × | ◎ |
少額投資 | ×(最低入金額が高い) | △ |
日本語サポート重視 | ◎ | ◎ |
総合的に見て勝者はEXNESSと言えます。ボーナスを見るとIFOREXの方が有利ですが、最大レバレッジやスプレッド、取引ツールの種類などを比較するとEXNESSの方が優秀です。EXNESSには狭いスプレッドで資金力に余裕がある中上級者、IFOREXには裁量取引をするデイトレーダーやスイングトレーダーに適しています。どちらも注目されている海外FX業社なので、スプレッドだけでなく基本スペックを見てから判断することが大切ですよ。
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