【2024年最新版】TRADEVIEWとAXIORYを8つの項目で比較!

TRADEVIEWとAXIORYの比較 海外FX業者比較

海外FXブローカーのTRADEVIEWとAXIORYの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に注目されている海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

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TRADEVIEWとAXIORYを基本スペックで比較

TRADEVIEWとAXIORYの基本的なスペックを比べてみます。

TRADEVIEW AXIORY
運営会社 Tradeview Ltd Axiory Global Ltd
設立 2004年 2007年
金融庁ライセンス ケイマン諸島金融庁 ベリーズ国際金融サービス委員会
資金管理 Banco Santander S.A.で分別管理
  • Doha Bankで分別管理
  • 信託保全あり
口座の方式 NDD(STP・ECN) NDD(STP・ECN)
口座の種類
  • X leverage口座
  • ILC口座(MT4・MT5)
  • ILC口座(cTrader)
  • ILC口座(Currenex)
  • スタンダード口座
  • ナノ口座
  • テラ口座
  • アルファ口座
最小ロット数
  • X leverage口座:0.01ロット=1,000通貨
  • それ以外の口座:0.1ロット=10,000通貨
  • アルファ口座:1ロット=100,000通貨
  • それ以外の口座:0.01ロット=1,000通貨
最大ロット数 無制限
  • アルファ口座:100,000ロット
  • それ以外の口座:1,000ロット
最大レバレッジ 200倍(X leverage口座は500倍) 400倍(アルファ口座は1倍)
ドル円の平均スプレッド
  • X leverage口座:1.8pips
  • ILC口座:0.6pips
  • スタンダード口座:1.3pips
  • ナノ口座:0.3pips
  • テラ口座:0.3pips
取引手数料
  • X leverage口座:無料
  • ILC口座:1ロット取引毎に片道2.5ドル
  • スタンダード口座:無料
  • ナノ口座:1ロット取引毎に片道3ドル
  • テラ口座:1ロット取引毎に片道3ドル
  • アルファ口座:銘柄ごとに異なる
ボーナス なし なし
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
口座維持手数料 なし

※3カ月間取引がなかった場合、月額50ドルの口座維持手数料が引き落とされます。

なし
ゼロカット あり あり
ロスカット水準 100% 20%
マージンコール水準 なし 50%
プラットフォーム
  • MT4
  • MT5
  • cTrader
  • Currenex
  • MT4(スタンダード口座・ナノ口座)
  • MT5(テラ口座・アルファ口座)
  • cTrader(スタンダード口座・ナノ口座)
最低入金額
  • X leverage口座:100ドル
  • ILC口座:1,000ドル
5,000円
FX通貨ペア 61種類 61種類
他の金融商品 株式指数:10種類、貴金属:5種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:5種類 株式指数:10種類、貴金属:4種類、エネルギー:5種類、株式:157種類、ETF:69種類
入金方法 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、uphold 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、VLoad、STICPAY、NETELLER、Skrill
出金方法 海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、uphold 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、STICPAY、VLoad、NETELLER、Skrill
法人口座 あり あり
最大口座数 5口座 10口座

TRADEVIEWは、低いスプレッドと豊富な取引ツールが利用できることで注目を集めています。一方のAXIORYは、狭いスプレッドと様々な取引銘柄を取り扱っているため上級者に人気のあるブローカーです。どちらも優秀で勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

TRADEVIEWとAXIORYをメリット・デメリットで比較

TRADEVIEWとAXIORYのメリット・デメリットを比較していきます。

TRADEVIEWのメリット・デメリット

★メリット

  • とても狭いスプレッド
  • 仮想通貨の取引がしたい
  • MT4・MT5・cTrader・Currenexを利用できる
  • 信託保全により最大35,000ドルまで保証
  • サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • 最大レバレッジが500倍と低い(ILC口座は200倍)
  • ILC口座の最低入金額が10万円と高い
  • ILC口座の取引手数料が1ロットあたり片道2.5ドルかかる
  • ロスカット水準が100%と高い
  • ボーナスがない
  • 日本語公式サイトの情報量が少ない

海外FX業界内でも狭いスプレットや取引ツールなどの取引環境を求めるなら、経験豊富な中上級者に人気のあるTRADEVIEWをおすすめします。ただし、ILC口座の最低入金額が1,000ドルとハードルが高く、ボーナスやキャンペーンも一切ないことから自己資金で取引することになります。

AXIORYのメリット・デメリット

★メリット

  • とても狭いスプレッド
  • レバレッジ制限が緩い
  • 株式・ETFなどの銘柄が充実
  • MT4・MT5・cTraderを利用できる
  • 約定スピードが速い
  • 信託保全により資金全額が返金される
  • トラブル時は2万ユーロまで損害を保証
  • ロスカット水準が20%と平均的
  • 国内銀行で入出金できる
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • 最大レバレッジが400倍と低い(アルファ口座は1倍)
  • 最低入金額が5,000円と少し高い
  • ナノ口座・テラ口座の取引手数料が1ロットあたり片道3ドルかかる
  • 2万円未満の入出金には手数料がかかる
  • ボーナスの開催が少ない(クッション機能なし)

低スプレットや高い約定力、信託保全を求めるなら、上級スキャルピングトレーダーに最適なAXIORYをおすすめします。さらに、取引銘柄も豊富だから自身のトレードスタイルに合わせて利益を狙えるチャンスがあります。ただし、最大レバレッジが400倍と低く、ボーナスの開催が少ないことがデメリットになります。

TRADEVIEWとAXIORYを最大レバレッジで比較

TRADEVIEWとAXIORYの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

TRADEVIEWとAXIORYの最大レバレッジを比較していきます。

TRADEVIEW
X Leverage口座 ILC口座
最大レバレッジ 500倍 200倍
最小ロット数 0.01ロット=1,000通貨 0.1ロット=10,000通貨
最低必要証拠金 220円 5,500円
最低入金額 100ドル 1,000ドル
AXIORY
スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
最大レバレッジ 400倍 400倍 400倍 1倍
最小ロット数 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 1ロット=100,000通貨
最低必要証拠金 275円 275円 275円 11,000,000円
最低入金額 5,000円 5,000円 5,000円 5,000円

※1ドル110円として計算しています。

※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。

最大レバレッジを比べるとTRADEVIEWは500倍、AXIORYは400倍となり、TRADEVIEWの方が大きいことがわかります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはTRADEVIEWのX Leverage口座の220円ですが、最も大きな資金が必要になるのはAXIORYのアルファ口座の11,000,000円です。2社を比較すると必要証拠金に大きな差があることがわかりますね。レバレッジだけで見るとTRADEVIEWが有利ですが、少額からトレードするなら入金額が低いAXIORYをおすすめします。

レバレッジ制限

続いて、TRADEVIEWとAXIORYのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★TRADEVIEWのレバレッジ制限

口座資金 X Leverage口座 ILC口座
100,000ドル以下 500倍 200倍
100,000ドル以上 具体的な倍率は非公開 具体的な倍率は非公開

★AXIORYのレバレッジ制限

口座資金 スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座
100,000ドル以下 400倍
100,001ドル〜200,000ドル 300倍
200,001ドル以上 200倍

※アルファ口座は、レバレッジ1倍固定です。

TRADEVIEWとAXIORYは、口座残高によって最大レバレッジが変わります。100,000ドルを超えるとAXIORYは300倍に制限されますが、TRADEVIEWの場合は具体的な倍率は公開されていないため注意が必要です。

TRADEVIEWとAXIORYを取扱銘柄で比較

TRADEVIEWとAXIORYの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄 TRADEVIEW AXIORY
FX通貨 61銘柄 61銘柄
貴金属 5銘柄 4銘柄
エネルギー 3銘柄 5銘柄
商品 なし なし
株式 なし 157銘柄
株式指数 10銘柄 10銘柄
債券 なし なし
ETF なし 69銘柄
仮想通貨 5銘柄 なし

銘柄を比べると、TRADEVIEWよりもAXIORYの方が圧倒的に幅広い取引に対応していることがわかります。TRADEVIEWでは、株式やETFは取り扱いがないため、様々な銘柄を取引したいトレーダーにはAXIORYをおすすめします。

TRADEVIEWとAXIORYをスプレッドで比較

TRADEVIEWとAXIORYのSTP口座とECN口座の違いを見ていきましょう。

STP口座

TRADEVIEWとAXIORYの平均スプレッドを比較してみましょう。いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみになります。

通貨ペア TRADEVIEW AXIORY
X leverage口座 スタンダード口座
USD/JPY 1.8pips 1.3pips
EUR/JPY 1.9pips 1.5pips
GBP/JPY 2.3pips 2.0pips
AUD/JPY 2.6pips 1.9pips
EUR/USD 1.7pips 1.2pips
GBP/USD 2.0pips 1.6pips

2社の口座を比較すると、TRADEVIEWよりAXIORYの方が平均スプレッドは狭くなっています。AXIORYは、海外FX業界内でもトップクラスに狭いスプレッドとして、1日に何回も取引を行うスキャルピングトレーダーにおすすめします。

ECN口座

続いて、TRADEVIEWのILC口座と、AXIORYのナノ口座・テラ口座を比べてみましょう。どちらも取引手数料が発生する口座で、TRADEVIEWは1ロットあたり片道2.5ドル、AXIORYは1ロットあたり片道3ドルかかります。

通貨ペア TRADEVIEW AXIORY
ILC口座 ※1 ナノ口座・テラ口座 ※2
USD/JPY 0.6pips 0.9pips
EUR/JPY 0.8pips 0.8pips
GBP/JPY 1.0pips 1.5pips
AUD/JPY 0.8pips 1.5pips
EUR/USD 0.5pips 0.8pips
GBP/USD 0.7pips 1.0pips

※1…1ロットあたり往復手数料0.5pipsを合算したpips

※2…1ロットあたり往復手数料0.6pipsを合算したpips

以下、日本円に換算したトータルコストの表です。

通貨ペア TRADEVIEW AXIORY
ILC口座 ナノ口座・テラ口座
USD/JPY 650円 960円
EUR/JPY 850円 860円
GBP/JPY 1,050円 1,560円
AUD/JPY 850円 1,560円
EUR/USD 550円 880円
GBP/USD 770円 1,100円

※ILC口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料5ドル」

  • ドル円の場合:0.1pips×10万通貨+5ドル=10,000pips+5ドル=100円+550円=650円
  • ユーロドルの場合:0.0pips×10万通貨+5ドル=5ドル=550円

※ナノ口座・テラ口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料6ドル」

  • ドル円の場合:0.3pips×10万通貨+6ドル=30,000pips+6ドル=300円+660円=960円
  • ユーロドルの場合:0.2pips×10万通貨+6ドル=20,000pips+6ドル=2ドル+6ドル=8ドル=880円

上記はECN口座と呼ばれる口座タイプで、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト(スプレッド+取引手数料)はSTP口座よりも安上がりになります。取引回数や取引数量が多いトレードスタイルの場合はスプレッドが狭く、取引手数料が安いTRADEVIEWの方が有利です。

TRADEVIEWとAXIORYをスワップポイントで比較

TRADEVIEWとAXIORYの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨 TRADEVIEW AXIORY
USD/JPY -19円 -42円 -21円 -41円
EUR/JPY -37円 -14円 -36円 -16円
CAD/JPY -9円 -25円 -14円 -23円
AUD/JPY -9円 -23円 -15円 -29円
CHF/JPY -41円 -4円 -41円 -3円
GBP/JPY -36円 -56円 -36円 -58円
NZD/JPY -4円 -26円 -13円 -17円
EUR/USD -49円 -12円 -48円 0円
TRY/JPY 22円 -38円
ZAR/JPY 6円 -11円

※1ドル106円として計算しています。

一見、AXIORYのTRY/JPY(買)、ZAR/JPY(買)はスワップポイントを受け取れそうですが、反対のスワップポイントが大きなマイナスになるので注意が必要です。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、TRADEVIEWとAXIORY共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは?

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

TRADEVIEWとAXIORYを取引ツールで比較

TRADEVIEWとAXIORYの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム 対応機種・OS TRADEVIEW AXIORY
MT4・MT5 ダウンロード:Windows・Mac
ブラウザ:Webトレーダー
スマホ:Android・iPhone
タブレット:Android・iPad
cTrader ダウンロード:Windows・Mac
ブラウザ:Webトレーダー
スマホ:Android・iPhone
タブレット:Android・iPad
Currenex ダウンロード:Windows・Mac ×
ブラウザ:Webトレーダー × ×
スマホ:Android・iPhone ×
タブレット:Android・iPad ×

TRADEVIEWは「MT4」「MT5」「cTrader」「Currenex」という4つの取引プラットフォームが利用可能ですが、一方のAXIORYでは「MT4」「MT5」「cTrader」のみとなります。人それぞれ利用しやすい口座タイプが異なるので、自分が使いやすい海外FX業者を選ぶようにしましょう。

MT4・MT5の取引ツール

MT4の改良版として登場したMT5は、MT4で使っていたEAやカスタムインジケータを使うことができませんが、今後MT5が主流になるのでMT5へ移行できように準備しておきましょう。

★MT4からMT5への改善点

  1. 動作スピード:注文や決済の動作スピードが加速。
  2. 時間足:9種類から21種類に増加。
  3. 気配値表示:2種類から4種類に増加。
  4. 描画ツール:31種類から44種類に増加。

cTraderの取引ツール

cTraderは、約定スピードが速く、スキャルピングトレーダーから人気があります。インターバンク市場に直接注文するためスプレッドは狭くなるものの、その代わりとして取引手数料がかかります。cTraderの自動売買は、初心者にとって難易度が高いことがデメリットになるので注意しましょう。

★cTraderの特徴

  • 板情報:MT4とMT5にはない板情報の利用が可能。(板情報とは、売買注文がどの価格帯にどれくらい出されているか把握できる。)
  • 高い約定力:スピーディーな取引が可能。
  • 狭いスプレッド:0.0pipsからトレード可能。
  • 透明性の高い取引:約定拒否がない取引が可能。
  • 日本語対応:日本語表示と日本時間の設定可能。

Currenex

Currenexは、機関投資家や大口トレーダー向けの取引プラットフォームです。利用する投資家の数も少ないため、情報入手がとても難しいことがデメリットです。

TRADEVIEWとAXIORYを信頼性やサポート体制で比較

最後に、TRADEVIEWとAXIORYの安全性や信頼性を比較してみましょう。

TRADEVIEW AXIORY
法人名 Tradeview Ltd Axiory Global Ltd.
設立 2004年

※日本人向けFXサービスの開始は2010年から

2007年

※FXサービスの開始は2013年から

所在地 103 S Church Street. Harbou Place, 4th floor, Cayman Islands No. 1 Corner of William Fonseca Street, Marine Parade, Belize City, Belize, C.A.
金融ライセンス CIMA(ケイマン諸島金融庁)ライセンス番号:585163 IFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)ライセンス番号:100022/163
資金管理
  • Banco Santander S.A.で分別管理
  • 信託保全
  • Doha Bankで分別管理
  • 信託保全
資本金 非公開 非公開
従業員数 36名 非公開
特徴 海外FX中級者・上級者向き アジア中心に世界8カ国にサービス提供

運営歴の長さ

海外FX中級者・上級者向きのTRADEVIEWは、2010年から日本人向けFXサービスを開始しています。一方、海外FX業者として規模・運営歴共に中堅どころのAXIORYは、アジアを中心に世界8カ国にサービス提供しています。両社共に運営歴での大きな差はなく、総合的に便利な方を利用しましょう。

金融ライセンスの取得

TRADEVIEWは、審査基準が厳しく、信頼性の高いケイマン諸島の金融ライセンスを取得しています。一方のAXIORYは、取得が簡単なベリーズ国際金融サービス委員会の金融ライセンスを保有しています。ライセンスだけを見るとTRADEVIEWの方が安心して利用できると言えますね。

分別管理と信託保全の有無

TRADEVIEWとAXIORYでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。TRADEVIEWは、会社が破綻しても資金が守られる信託保全を導入しているため、最大35,000ドルまで保証されています。

一方のAXIORYは、第三者の監査法人PwCから顧客に資金全額が返金される信託保全を導入しています。さらに、The Financial Commissionに加盟しているため、顧客と業者間にトラブルが発生した場合は最大20,000ユーロの保証金が支払われます。海外FX業者の中でもAXIORYのように手厚いサポートをしているブローカーは珍しく、AXIORYの方が安心して資金を預けられると言えます。

約定力の差

TRADEVIEW AXIORY
約定率 非公開 99.98%
約定スピード 非公開 0.326秒

AXIORYの約定率は、0.326秒以内に99.98%の約定が成立し、海外FX業界内でもトップクラスの実力です。一方、TRADEVIEWの約定力は高いと言われているものの、約定率は公開されていません。約定率が低いと、注文したかったレートと異なるレートで約定してしまう可能性があるため、スピーディーに約定するAXIORYの方が有利と言えます。取引コストを抑えるためにはスプレッドの狭さも必要ですが、そのスプレッドを活かすには約定率が大切ということを覚えておきましょう。

ロスカット水準の違い

TRADEVIEWでは、証拠金維持率が100%を下回ったタイミングで強制ロスカットが発動し、口座残高がゼロになる前にポジションが清算されます。一方のAXIORYは、証拠金維持率が20%になるまでロスカットされず、TRADEVIEWより資金が底をつくギリギリまでトレードできるというメリットがあります。

★ロスカット水準とは?

ロスカット水準とは、証拠金維持率がどれだけ耐えられるか表した基準です。この水準を下回ると強制的に決済されます。

ゼロカットの有無

TRADEVIEWとAXIORYの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、TRADEVIEWとAXIORYがマイナス分を負担してくれるので国内FX業者のように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

TRADEVIEW AXIORY
なし
  • ヒストリカルデータ
  • FXシミュレーター
  • 日本時間表示インジケータ
  • ストライクインジケータ
  • 通貨インデックス

AXIORYは、過去の値動きが記録されているチャートデータの確認ができるため、上級者にとって便利なツールが揃っています。一方のTRADEVIEWは、便利なツールが用意されていないので注意しましょう。

日本語サポートの対応力

日本語サポート TRADEVIEW AXIORY
公式サイト
電話 × ×
ライブチャット 平日午前8:30~午後4:00

(英語のみ)

平日午前10:30〜午後11:30
メールサポート 平日24時間 平日午前9:00〜深夜0:00
日本人スタッフ

TRADEVIEWとAXIORYでは、日本語でのお問い合わせが可能です。ただし、TRADEVIEW公式サイトは日本語での説明が少なく、さらにライブチャットは英語のみ対応しているため日本語を使いたい場合はAXIORYをおすすめします。

入出金の利便性

入金方法 入金手数料 最低入金額 反映時間
TRADEVIEW 国内銀行送金 無料 下限なし 1営業日
海外銀行送金 無料 下限なし 1~3営業日
VISAカード 無料 下限なし 1営業日
Masterカード 無料 下限なし 1営業日
bitwallet 無料(※1) 下限なし 1営業日
STICPAY 無料(※1) 下限なし 1営業日
uphold 無料(※1) 下限なし 1営業日
AXIORY 国内銀行送金 無料(2万円未満1,000円) 1,100円 1営業日
海外銀行送金 無料(2万円未満1,500円) 1万円 3〜20営業日
VISAカード 無料(2万円未満1,000円) 5,000円 即時
JCBカード 無料(2万円未満1,000円) 5,000円 即時
UnionPay 無料(2万円未満1,000円) 5,000円 即時
VLoad 無料(2万円未満1,000円)(※1) 5,000円 即時
STICPAY 無料(2万円未満1,000円)(※1) 5,000円 即時
NETELLER 無料(2万円未満1,000円) 5,000円 即時
Skrill 無料(2万円未満1,000円) 5,000円 即時

(※1)オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

※NETELLERとSkrillは、日本国内からは利用することはできません。

出金方法 出金手数料 最低出金額 反映時間
TRADEVIEW 海外銀行送金 35ドル 下限なし 1~3営業日
VISAカード 無料 下限なし 数日〜2カ月程
Masterカード 無料 下限なし 数日〜2カ月程
bitwallet 1ドル(※1) 下限なし 1営業日
STICPAY 無料(※1) 下限なし 1営業日
uphold 無料(※1) 下限なし 1営業日
AXIORY 国内銀行送金 無料(2万円未満1,000円) 1,100円 1〜2営業日
海外銀行送金 無料(2万円未満1,500円) 1万円 3〜20営業日
VISAカード 無料(2万円未満1,000円) 1,100円 3〜20営業日
JCBカード 無料(2万円未満1,000円) 1,100円 3〜20営業日
UnionPay 無料(2万円未満1,000円) 1,100円 3〜20営業日
STICPAY 無料(2万円未満1,000円)(※1) 1,100円 1営業日
VLoad 無料(2万円未満1,000円)(※1) 2,000円 1営業日
NETELLER 無料(2万円未満1,000円) 1,100円 1営業日
Skrill 無料(2万円未満1,000円) 1,100円 1営業日

(※1)オンラインウォレットからの出金手数料がかかります。

入金方法としてTRADEVIEWは7種類、AXIORYなら9種類(NETELLERとSkrillは日本で利用不可)、出金方法の場合はTRADEVIEWなら6種類、AXIORYは9種類(NETELLERとSkrillは日本で利用不可)の中から選ぶことができます。TRADEVIEWの注意点は、出金する場合は国内銀行送金に対応していないことです。一方のAXIORYでは、入出金額が2万円未満だと1,000円の別途手数料がかかります。入出金の種類、取引手数料、反映スピードを考えて、使いやすい海外FX会社を選ぶようにしましょう。

TRADEVIEWをおすすめする方

★TRADEVIEWがおすすめの人

  • 海外FX経験のある中上級者
  • 仮想通貨の取引がしたい
  • 狭いスプレッドで取引したい
  • スキャルピングやデイトレードをしたい
  • Currenexを使いたい
  • 信託保全があるFX業者を利用したい
  • 自己資金が1,000ドル以上ある

TRADEVIEWの最低入金額は高めですが、ILC口座の狭いスプレッドで取引できるというメリットから中上級者におすすめします。取引スタイルに合わせて4つの取引プラットフォームを使えるので、自身のトレードスタイルに合わせて利益を狙えるはずです。

AXIORYをおすすめする方

★AXIORYがおすすめの人

  • 幅広いCFD銘柄を取引したい
  • 狭いスプレッドで取引したい
  • スキャルピングやデイトレードをしたい
  • 信託保全のあるFX業者を利用したい
  • 約定力の高いFX業者を選びたい
  • ロスカット水準20%で取引したい
  • 国内銀行で入出金をしたい

AXIORYは、とても狭いスプレッドと、約定力の高さからスキャルピングトレーダーに適しています。また、信託保全により資金全額が保証されていたり、トラブル時は2万ユーロまで保証されていたりと、少しでも安心して取引したいトレーダーにおすすめします。

まとめ

海外FX業者のTRADEVIEWとAXIORYについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

TRADEVIEW AXIORY
安全性・信頼性
最大レバレッジ × ×
取扱銘柄 株式・ETFが多い(アルファ口座のみ)
スプレッド重視
スワップポイント重視 × ×
取引ツール 初心者〜中上級者
ボーナス重視 ×(一切なし) ×(期間限定であり)
少額投資 ×(最低入金額が高い)
日本語サポート重視

総合的に見て勝者はAXIORYと言えます。最大レバレッジを見るとTRADEVIEWの方がやや有利ですが、豊富な取引銘柄、最低入金額、信託保全などを比較するとAXIORYの方が優秀です。資金に余裕があり、狭いスプレッドでトレードをするならTRADEVIEWのILC口座をおすすめしますが、安全面や日本語サポートを重視するトレーダーにはAXIORYが適しています。どちらも注目されている海外FX業社なので、スプレッドだけでなく基本スペックを見てから判断することが大切ですよ。

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