【2024年最新版】HFM(旧HOTFOREX)とFXGTを8つの項目で比較!

HOT FOREXとFXGTの比較 海外FX業者比較

海外FXブローカーのHFM(旧HOTFOREX)とFXGTの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に注目を集めている海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

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HFM(旧HOTFOREX)とFXGTを基本スペックで比較

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの基本的なスペックを比べてみます。

HFM(旧HOTFOREX) FXGT
運営会社 HF Markets(SV)Ltd. 360 Degrees Markets Ltd
設立 2010年 2019年
金融庁ライセンス セントビンセント及びグレナディーン金融庁 セーシェル共和国金融庁
資金管理 分別管理
  • 優良銀行で分別管理
  • 賠償責任保険に加入
口座の方式 NDD(STP・ECN) NDD(STP・ECN)
口座の種類
  • セント口座
  • プレミアム口座
  • プロ口座
  • ゼロ口座
  • ミニ口座
  • Crypto max口座
  • スタンダード+口座
  • プロ口座
  • ECN口座
最小ロット数
  • セント口座:0.01ロット=10通貨
  • それ以外の口座:0.01ロット=1,000通貨
  • ミニ口座:0.01ロット=100通貨
  • Crypto max口座は銘柄によって異なる
  • それ以外の口座は0.01ロット=1,000通貨
最大ロット数
  • セント口座:200ロット
  • それ以外の口座:60ロット
  • ミニ口座:200ロット=200万通貨
  • Crypto max口座は銘柄によって異なる
  • スタンダード+口座:100ロット=1,000万通貨
  • それ以外の口座は200ロット=2,000万通貨
最大レバレッジ
  • 2,000倍
1,000倍(Crypto max口座は500倍)
ドル円の平均スプレッド
  • セント口座:1.6pips
  • プレミアム口座:1.6pips
  • プロ口座:0.6pips
  • ゼロ口座:0.1pips
  • ミニ口座:1.8pips
  • スタンダード+口座:1.8pips
  • プロ口座:0.8pips
  • ECN口座:0.8pips
取引手数料
  • ゼロ口座:1ロット取引毎に片道3ドル
  • それ以外の口座:無料
  • ECN口座:1ロット取引毎に為替取引は片道3ドル、金属は片道2.5ドル、エネルギーは片道3ドル、株式指数は片道2ドル、仮想通貨は取引額の0.1%(往復)
  • それ以外の口座は無料
ボーナス あり(入金不要ボーナス口座・入金ボーナス口座のみ対象)
  • 口座開設ボーナス
  • 100%ボーナス
  • 50%ボーナス
  • 40%ボーナス
  • 20%ボーナス
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
口座維持手数料 なし

※90日間取引または入出金がなかった場合、月額5ドルの口座維持手数料が引き落とされます。

なし

※90日間取引または入出金がなかった場合、月額10ドルの口座維持手数料が引き落とされます。

ゼロカット あり あり
ロスカット水準 20%
  • Crypto max口座:40%
  • ECN口座:40%
  • それ以外の口座は20%
マージンコール水準 50%
  • Crypto max口座:70%
  • ECN口座:70%
  • それ以外の口座は50%
プラットフォーム
  • MT4
  • MT5
MT5
最低入金額
  • プロ口座:100ドル
  • それ以外の口座:0ドル
5ドル
FX通貨ペア 53種類 53種類
他の金融商品 コモディティ(商品):5種類、株式指数:12種類、貴金属:6種類、エネルギー:2種類、仮想通貨:40種類、株式:95種類、ETF:34種類、債券:3種類 株式指数:8種類、貴金属:2種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:41種類、株式:51種類、シンセティックペア:20種類、GTi12指数:12種類、DeFiトークン:10種類、NFT:5種類
入金方法 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、BXONE、crypto、bitpay 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
出金方法 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、BXONE、crypto、bitpay 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
法人口座 あり あり
最大口座数 7口座 8口座

HFM(旧HOTFOREX)は、ハイレバレッジと幅広い取引銘柄を求めるトレーダーから絶賛されています。一方のFXGTは、とても豪華なボーナスを受け取れることで人気のあるブローカーです。どちらも優秀で勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTをメリット・デメリットで比較

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTのメリット・デメリットを比較していきます。

HFM(旧HOTFOREX)のメリット・デメリット

★メリット

  • 最大レバレッジ2,000倍で取引できる
  • 商品・債券・ETFが取引できる
  • ポイントが貯まるロイヤリティプログラム
  • 民事賠償保険制度により最大5,000,000ユーロまで補償
  • 最低入金0ドルだから少額資金でもOK(プロ口座は100ドル)
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • スプレッドが広い
  • ストップレベルが広い
  • ゼロ口座の取引手数料が1ロットあたり片道3ドルかかる

海外FX業界内でも高いレバレッジと、豊富な取引銘柄でトレードするならHFM(旧HOTFOREX)をおすすめします。信託保全なしというデメリットはありますが、上限5,000,000ユーロまで補償されているので安心して利用できそうですね。

FXGTのメリット・デメリット

★メリット

  • 5種類ある口座タイプから選べる
  • 最大レバレッジ1,000倍で取引できる
  • 仮想通貨のスプレッドは最狭クラス
  • シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取引可能
  • 賠償責任保険の補償限度額が最大1,000,000ユーロ
  • 豊富なボーナス(クッション機能付き)
  • 最低入金5ドルだから少額資金でもOK
  • 幅広い入出金方法が選べる
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • スプレッドは平均クラス
  • ストップレベルが広い
  • ロスカット率が40%と高い(Crypto max口座・ECN口座)
  • MT5のみ取引ツールが利用可能
  • ECN口座の取引手数料が1ロットあたり片道3ドルかかる

豪華なボーナスを活用して資金ゼロで取引するならFXGTをおすすめします。FX通貨ペアや仮想通貨FXなどで最大1,000倍のレバレッジをかけられるため、大きな利益を獲得するチャンスもあります。ただし、取引ツールがMT5に限定されている、というデメリットもあります。

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTを最大レバレッジで比較

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの最大レバレッジを比較していきます。

HFM(旧HOTFOREX)
セント口座 プレミアム口座 プロ口座 ゼロ口座
最大レバレッジ 2,000倍 2,000倍 2,000倍 2,000倍
最小ロット数 0.01ロット=10通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨
最低必要証拠金 0.55円 55円 55円 55円
最低入金額 0ドル 0ドル 100ドル 0ドル
FXGT
ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
最大レバレッジ 1,000倍 500倍 1,000倍 1,000倍 1,000倍
最小ロット数 0.01ロット=100通貨 銘柄によって異なる 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨
最低必要証拠金 11円 110円 110円 110円
最低入金額 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル

※1ドル110円として計算しています。

※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。

最大レバレッジを比べるとHFM(旧HOTFOREX)は2,000倍、FXGTは1,000倍となり、HFM(旧HOTFOREX)の方が大きいことがわかります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはHFM(旧HOTFOREX)のセント口座の0.55円ですが、最も大きな資金が必要になるのはFXGTのスタンダード+口座・プロ口座・ECN口座の110円です。レバレッジだけで見るとHFM(旧HOTFOREX)の方が有利ですが、最低入金額が一番高い100ドルという口座タイプもあるので取引に合わせて海外FX業者を選びましょう。

レバレッジ制限

続いて、HFM(旧HOTFOREX)とFXGTのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★HFM(旧HOTFOREX)のレバレッジ制限

口座資金 セント口座・プレミアム口座・プロ口座・ゼロ口座
10,000ドル未満 2,000倍
10,000ドル〜50,000ドル未満 1,000倍
50,000ドル〜300,000ドル未満 500倍
300,000ドル以上 75倍

★FXGTのレバレッジ制限(メジャーFX通貨ペアの場合)

取引量 ミニ口座・Crypto Max口座・スタンダード+口座・プロ口座・ECN口座
300,000ドル以下 1,000倍
300,000ドル〜1,000,000ドル 500倍
1,000,000ドル〜2,000,000ドル 200倍
2,000,000ドル〜3,000,000ドル 100倍
3,000,000ドル〜5,000,000ドル 50倍
5,000,000ドル以上 20倍

※銘柄により最大レバレッジは異なります。

HFM(旧HOTFOREX)は口座残高によって最大レバレッジが変わりますが、FXGTは保有ポジションにより倍率が変動するダイナミックレバレッジを採用しています。メジャーFX通貨ペアで比べた場合、HFM(旧HOTFOREX)は口座残高300,000ドルまで最大75倍で取引できますが、FXGTは取引量が300,000ドル〜1,000,000ドルまでなら500倍で取引ができます。ダイナミックレバレッジのメリットは、口座残高がいくらになってもロット数次第では最大レバレッジが適用されるところです。HFM(旧HOTFOREX)よりもレバレッジ制限が緩く、手軽にハイレバレッジで取引したい場合は、FXGTが有利と言えますね。

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTを取扱銘柄で比較

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄 HFM(旧HOTFOREX) FXGT
FX通貨 53銘柄 53銘柄
貴金属 6銘柄 2銘柄
エネルギー 2銘柄 3銘柄
商品 5銘柄 なし
株式 95銘柄 51銘柄
株式指数 12銘柄 8銘柄
債券 3銘柄 なし
ETF 34銘柄 なし
仮想通貨 40銘柄 41銘柄
シンセティックペア なし 20銘柄
GTi12指数 なし 12銘柄
DeFiトークン なし 10銘柄
NFT なし 5銘柄

FX通貨ペアを比べるとHFM(旧HOTFOREX)とFXGTに差はなく、どちらもメジャー通貨からマイナー通貨まで幅広く対応しています。HFM(旧HOTFOREX)は、FX取引以外にも商品や債券、ETFなどを取り扱っている一方で、FXGTはシンセテイックペアやGTi12指数、DeFiトークン、NFTなどのトレードに適しています。

★FXGT口座タイプ別の取扱銘柄

銘柄 ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
FX通貨 ○53種類 × ○53種類 ○53種類 ○53種類
貴金属 ○2種類 × ○2種類 ○2種類 ○2種類
エネルギー ○3種類 × ○3種類 ○3種類 ○3種類
株式 ○11種類 × ○28種類 ○51種類 ○51種類
株式指数 ○8種類 × ○8種類 ○8種類 ○8種類
仮想通貨 ○12種類 ○41種類 ○32種類 ○32種類 ○24種類
シンセティックペア × ○13種類 ○9種類 ○9種類 ○9種類
GTi12指数
DeFiトークン × ○10種類 × ○10種類 ×
NFT × ○5種類 × ○5種類 ×

注意点としてFXGTでは、口座タイプによって取り扱い銘柄数がかなり異なるので注意しましょう。

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTをスプレッドで比較

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTのSTP口座とECN口座の違いを見ていきましょう。

STP口座

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの平均スプレッドを比較してみましょう。いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみになります。

通貨ペア HFM(旧HOTFOREX) FXGT
プレミアム口座 スタンダード+口座
USD/JPY 1.6pips 1.8pips
EUR/JPY 2.3pips 1.6pips
GBP/JPY 3.9pips 2.4pips
AUD/JPY 2.8pips 2.5pips
EUR/USD 1.2pips 1.6pips
GBP/USD 1.9pips 2.4pips

2社の口座を比較すると、HFM(旧HOTFOREX)よりFXGTの方が平均スプレッドはやや狭くなっています。海外FX業者の中でもスプレッドが広いと言われるHFM(旧HOTFOREX)は、ポイント制度を利用しても取引コストを抑えることができます。一方、平均クラスのFXGTですが、仮想通貨のスプレッドは競合他社と比べてもとても狭いことで絶賛されています。さらに豪華なボーナスを利用すれば、お得にトレードできるのでバランスが取れていると言えそうです。

ECN口座

続いて、HFM(旧HOTFOREX)のゼロ口座、FXGTのECN口座を比べてみましょう。どちらも取引手数料が発生する口座で、1ロットあたり片道3ドルかかります。

通貨ペア HFM(旧HOTFOREX) FXGT
ゼロ口座 ※1 ECN口座 ※1
USD/JPY 0.7pips 1.4pips
EUR/JPY 1.0pips 2.1pips
GBP/JPY 1.5pips 2.8pips
AUD/JPY 2.4pips(※1ロットあたり往復手数料0.8pips) 2.2pips
EUR/USD 0.7pips 1.5pips
GBP/USD 0.9pips 1.6pips

※1…1ロットあたり往復手数料0.6pipsを合算したpips

以下、日本円に換算したトータルコストの表です。

通貨ペア HFM(旧HOTFOREX) FXGT
ゼロ口座 ECN口座
USD/JPY 760円 1,460円
EUR/JPY 1,060円 2,160円
GBP/JPY 1,560円 2,860円
AUD/JPY 2,480円 2,260円
EUR/USD 770円 1,650円
GBP/USD 990円 1,760円

※ゼロ口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料6ドル」

  • ドル円の場合:0.1pips×10万通貨+6ドル=10,000pips+6ドル=100円+660円=760円
  • ユーロドルの場合:0.1pips×10万通貨+6ドル=10,000pips+6ドル=1ドル+6ドル=7ドル=770円

※ECN口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料6ドル」

  • ドル円の場合:0.8pips×10万通貨+6ドル=80,000pips+6ドル=800円+660円=1,460円
  • ユーロドルの場合:0.9pips×10万通貨+6ドル=90,000pips+6ドル=9ドル+6ドル=15ドル=1,650円

上記はECN口座と呼ばれる口座タイプで、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト(スプレッド+取引手数料)はSTP口座よりも安上がりになります。FXGTはスプレッドも広く、さらに取引手数料もプラスされることから、トータルコストが安いHFM(旧HOTFOREX)の方が有利と言えますね。

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTをスワップポイントで比較

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨 HFM(旧HOTFOREX) FXGT
USD/JPY 0円 -86円 17円 -88円
EUR/JPY 0円 -25円 -43円 -34円
CAD/JPY 0円 -45円 6円 -76円
AUD/JPY 0円 -45円 -4円 -54円
CHF/JPY 0円 -15円 -61円 -26円
GBP/JPY 0円 -60円 -4円 -76円
NZD/JPY 0円 -69円 5円 -73円
EUR/USD -101円 0円 -96円 8円
TRY/JPY 20円 -140円
ZAR/JPY

※1ドル106円として計算しています。

一見、FXGTのUSD/JPY(買)・CAD/JPY(買)・NZD/JPY(買)・TRY/JPY(買)はスワップポイントを受け取れそうですが、反対のスワップポイントがマイナスになるので注意が必要です。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、HFM(旧HOTFOREX)とFXGT共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは?

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTを取引ツールで比較

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム 対応機種・OS HFM(旧HOTFOREX) FXGT
MT4 ダウンロード:Windows・Mac ×
ブラウザ:Webトレーダー ×
スマホ:Android・iPhone ×
タブレット:Android・iPad ×
MT5 ダウンロード:Windows・Mac
ブラウザ:Webトレーダー
スマホ:Android・iPhone ○(Androidのみ)
タブレット:Android・iPad ○(Androidのみ)

HFM(旧HOTFOREX)は「MT4」「MT5」という2つの取引プラットフォームが利用可能ですが、一方のFXGTで利用できる取引プラットフォームは「MT5」のみとなります。自動売買で稼ぐとなるとMT5よりMT4の方が優秀なため、MT4とMT5の両方に対応しているHFM(旧HOTFOREX)が有利です。

★MT4からMT5への改善点

  1. 動作スピード:注文や決済の動作スピードが加速。
  2. 時間足:9種類から21種類に増加。
  3. 気配値表示:2種類から4種類に増加。
  4. 描画ツール:31種類から44種類に増加。

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTを信頼性やサポート体制で比較

最後に、HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの安全性や信頼性を比較してみましょう。

HFM(旧HOTFOREX) FXGT
法人名 HF Markets(SV)Ltd. 360 Degrees Markets Ltd
設立 2010年

※日本人向けFXサービスの開始は2015年から

2019年
所在地 Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O.Box 1510, Beachmont Kingstown,St. Vincent and the Grenadines Room 12, First Floor, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychelles
金融ライセンス SVG FSA(セントビンセント及びグレナディーン金融庁)ライセンス番号:22747 IBC 2015

★HFM(旧HOTFOREX)グループの取得済み金融ライセンス

  • 英国金融行動監視機構
  • 南アフリカ共和国金融業界行為監督機構
  • セーシェル金融サービス委員会
  • ドバイ金融サービス機構
  • ケニア共和国資本市場局
Seychelles Financial Services Agency(セーシェル金融庁FSA)ライセンス番号:SD019
資金管理 分別管理 優良銀行で分別管理
資本金 非公開 非公開
従業員数 250名 180名(支社含む)
特徴 世界中で350万口座の開設 7万人以上のトレーダーが利用

運営歴の長さ

2015年から日本人向けFX取引を始めたHFM(旧HOTFOREX)は、世界中で350万口座を超える実績があります。一方のFXGTは、出金拒否や不正取引などの悪い噂はほとんどありませんが、運営歴が浅いため実績も口コミ評判も少ないのが現状です。運営歴で選ぶならHFM(旧HOTFOREX)の方が有利と言えます。

金融ライセンスの取得

HFM(旧HOTFOREX)はセントビンセント及びグレナディーン諸島の金融ライセンス、FXGTはセーシェルの金融ライセンスを取得しています。どちらもマイナーライセンスではありますが、HFM(旧HOTFOREX)グループ全体としては難易度の高いライセンスを複数保有していることからHFM(旧HOTFOREX)の方が信頼性や安全性は高いと言えそうですね。

分別管理と信託保全の有無

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。HFM(旧HOTFOREX)は、会社が破綻しても資金が守られる信託保全の導入はないものの、上限5,000,000ユーロまで補償する民事賠償保険制度に加入しています。

一方のFXGTも信託保全の導入はありませんが、最大1,000,000ユーロまで補償する賠償責任保険に加入しています。この保険が実質的な信託保全の役割を果たしてくれるようです。海外FX業者の中でもここまで手厚い保障をしているブローカーは珍しく、両社共に安心して資金を預けられると言えそうですね。

★民事賠償保険制度とは?

民事賠償保険制度とは、エラー、脱落、過失、詐欺など金銭的損失につながるリスクをカバーする補償です。

ストップレベルの差

★ストップレベルの比較

FX通貨 HFM(旧HOTFOREX) FXGT
EUR/USD 3.0 pips 5.2pips
EUR/JPY 3.0 pips 8.0pips
GBP/USD 3.0 pips 8.4pips
USD/JPY 3.0 pips 6.2pips

ストップレベルを比べると、海外FX業者の中でも両社共にかなり広いので注意しましょう。ストップレベルが広いと希望価格で決済することができずに、利益を逃す可能性があります。

★ストップレベルとは?

ストップレベルとは、指値・逆指値注文を行うときに現在価格から最低でも何pips以上離さなければいけない価格差のことです。

ロスカット水準の違い

HFM(旧HOTFOREX)では、証拠金維持率が20%を下回ったタイミングで強制ロスカットが発動し、口座残高がゼロになる前にポジションが清算されます。一方のFXGTは、証拠金維持率が20%(Crypto max口座とECN口座は40%)を切るとロスカットされるので、HFM(旧HOTFOREX)の方が資金が底をつくギリギリまでトレードできるというメリットがあります。

★ロスカット水準とは?

ロスカット水準とは、証拠金維持率がどれだけ耐えられるか表した基準です。この水準を下回ると強制的に決済されます。

ゼロカットの有無

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、HFM(旧HOTFOREX)とFXGTがマイナス分を負担してくれるので国内FX業者のように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

HFM(旧HOTFOREX) FXGT
  • 分析ツール
  • 経済指標カレンダー
  • ウェビナー(英語のみ)
  • 取引所の選び方
  • FX基礎知識
  • 仮想通貨基礎知識
  • トレード手法
  • 経済指標カレンダー

HFM(旧HOTFOREX)では、取引スキルを向上させるトレーディング情報をチェックできます。一方のFXGTでは、取引の基礎知識をブログで読むことができます。

日本語サポートの対応力

日本語サポート HFM(旧HOTFOREX) FXGT
公式サイト
電話 +44-2030978571

※平日午前8:00~深夜0:00

×
ライブチャット 平日午前8:00~深夜0:00 平日24時間
メールサポート 平日24時間 平日24時間
日本人スタッフ

HFM(旧HOTFOREX)とFXGTでは、日本語でのお問い合わせが可能です。FXGTの電話サポートはありませんが、HFM(旧HOTFOREX)は困ったときに電話相談できるので安心して利用できます。ただし、国際電話料金がかかるので高額請求に注意しましょう。

入出金の利便性

入金方法 入金手数料 最低入金額 反映時間
HFM(旧HOTFOREX) 国内銀行送金 無料 1,000円 10分以内
VISAカード 無料 1万円 即時
JCBカード 無料 5ドル 10分以内
bitwallet 無料(※1) 1,000円 10分以内
BXONE 無料(※1) 1,000円 10分以内
crypto 無料 30ドル 即時
bitpay 無料 5ドル 10分以内
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 4時間以内
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 即時
JCBカード 無料 5,000円 即時
Masterカード 無料 5,000円 即時
bitwallet 無料(※1) 1,000円 即時
STICPAY 無料(※1) 5,000円 即時
ADA 無料 10ADA 30分以内
BTC 無料 0.0001BTC 30分以内
ETH 無料 0.05 ETH 30分以内
USDT 無料 25USDT 30分以内
XRP 無料 25RP 30分以内

(※1)オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

出金方法 出金手数料 最低出金額 反映時間
HFM(旧HOTFOREX) 国内銀行送金 無料 1,000円 2営業日
JCBカード 無料 5ドル 2〜10営業日
bitwallet 無料(※1) 20ドル 即時
BXONE 無料(※1) 2,000円 即時
crypto 無料 10ドル 1営業日
bitpay 1% 5ドル 2営業日
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 5営業日
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 2営業日
JCBカード 無料 5,000円 2営業日
Masterカード 無料 5,000円 2営業日
bitwallet 無料(※2) 1,000円 2営業日
STICPAY 無料(※2) 3,000円 2営業日
ADA 無料 10ADA 2営業日
BTC 無料 0.0001BTC 2営業日
ETH 無料 0.05 ETH 2営業日
USDT 無料 25USDT 2営業日
XRP 無料 25XRP 2営業日

(※1)オンラインウォレットからの出金手数料がかかります。

(※2)オンラインウォレットから出金手数料がかかります。

入金方法としてHFM(旧HOTFOREX)は7種類、FXGTなら12種類、出金方法の場合はHFM(旧HOTFOREX)なら6種類、FXGTは12種類の中から選ぶことができます。FXGTの注意点としては、HFM(旧HOTFOREX)より最低入金と最低出金が高いことです。入出金の種類、取引手数料、反映スピードを考えて、使いやすい海外FX会社を選ぶようにしましょう。

※HFM(旧HOTFOREX)の注意点

2023年5月、HFM(旧HOTFOREX)のボーナスを利用した取引では出金拒否が多発しています。ボーナスの取引条件を確認し、信頼性や安全性が高いブローカーを選びましょう。

HFM(旧HOTFOREX)をおすすめする方

★HFM(旧HOTFOREX)がおすすめの人

  • ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
  • 様々な銘柄を取引したい
  • MT4・MT5を使いたい
  • 民事賠償保険制度があるFX業者を利用したい

HFM(旧HOTFOREX)は、ハイレバレッジで様々な銘柄を取引したいトレーダーにおすすめします。最低入金額0ドルということから、小さな資金で大きな利益を狙えるチャンスがありますよ。

FXGTをおすすめする方

★FXGTがおすすめの人

  • ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
  • レバレッジ1,000倍で仮想通貨の取引が可能
  • 少ない資金で大きな利益を得たい
  • シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取引可能
  • 賠償責任保険に加入しているFX業者を選びたい
  • 豪華なボーナスを利用したい

FXGTは、豪華ボーナスが受け取れる他にも、最低入金額が5ドルということから低リスクで始めたいトレーダーにおすすめです。最大1,000倍のレバレッジをかけてトレードすることができるため、大きな利益を狙えるチャンスがあります。

まとめ

海外FX業者のHFM(旧HOTFOREX)とFXGTについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

HFM(旧HOTFOREX) FXGT
安全性・信頼性
最大レバレッジ
取扱銘柄 シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTを取り扱う(口座タイプによって異なる)
スプレッド重視 △(仮想通貨は狭い)
スワップポイント重視 × ×
取引ツール 初心者〜中上級者 ×
ボーナス重視
少額投資
日本語サポート重視

総合的に見て勝者はFXGTと言えます。最大レバレッジを見るとHFM(旧HOTFOREX)の方が有利ですが、安全性、豪華ボーナス、入出金方法などを比較するとFXGTの方が優秀です。HFM(旧HOTFOREX)にはハイレバレッジで中長期トレードをメインにするトレーダー、FXGTにはハイレバレッジで大きな利益を狙う初級者〜中上級者や、仮想通貨で取引をしたいトレーダーに適しています。どちらも注目されている海外FX業社なので、スプレッドだけでなく基本スペックを見てから判断することが大切ですよ。

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