Land Primeの口座タイプと取引条件
Land Primeの口座タイプと取引条件をご紹介します。
- 4種類の口座タイプ
- NDD方式で取引できる
- 約定力が低い可能性がある
- 最大レバレッジは無制限
- 取り扱う銘柄が豊富
- スプレッド・口座別の取引手数料を比較
- スワップポイントのほとんどがマイナス
- ゼロカット・追証なし
- ロスカット水準0%
- ストップレベルが広い
- 禁止事項が多い
4種類の口座タイプ
Land Primeでは、4種類の口座タイプ「スタンダード口座」「プライム口座」「ECN口座」「イスラム口座」を利用することができます。
各口座の大きな違いは、最大レバレッジや取り扱い銘柄、スプレッド、取引手数料、ロスカット水準、最低入金額などになります。
★4種類の口座タイプを比較
スタンダード口座 | プライム口座 | ECN口座 | イスラミック口座 | |
口座の特徴 | 初心者向け | 中上級者向け | 上級者向け | イスラム教徒向け |
口座の方式 | NDD STP | NDD STP | NDD ECN | NDD STP |
取引口座の通貨 | 日本円・米ドル | 日本円・米ドル | 日本円・米ドル | 日本円・米ドル |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小ロット数 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット数 | 100ロット | 100ロット | 100ロット | 100ロット |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 1,000倍 | 無制限 |
スプレッド | 1.1〜1.5pips | 0.6〜0.7pips | 0.5〜0.6pips | 1.1〜1.5pips |
取引手数料 | なし | なし | 1ロット取引毎に片道0.3pips | なし |
ボーナス | なし | なし | なし | なし |
最大ポジション数 | 30ロット | 30ロット | 30ロット | 30ロット |
ストップレベル | 12ポイント | 12ポイント | 12ポイント | 12ポイントs |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
口座維持手数料 | なし | |||
追証 | なし | なし | なし | なし |
ゼロカット保証 | あり | あり | あり | あり |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 30% | 0% |
マージンコール水準 | 30% | 30% | 50% | 30% |
プラットフォーム |
|
|
|
|
最低入金額 | 1,000円 | 3万円 | 10万円 | 1,000円 |
FX通貨ペア | 67種類 | 67種類 | 67種類 | 67種類 |
他の金融商品 | 株式指数:11銘柄、貴金属:5銘柄、エネルギー:3銘柄 | 株式指数:11銘柄、貴金属:5銘柄、エネルギー:3銘柄 | 貴金属:5銘柄 | 株式指数:11銘柄、貴金属:5銘柄、エネルギー:3銘柄 |
取引可能時間(日本時間) |
|
|||
GMT時差(MT4・MT5) | 夏時間:GMT+3、冬時間:GMT+2 |
★2022年3月以前の口座タイプと取引条件
Live口座 | ECN口座 | |
口座の方式 | NDD STP | NDD ECN |
取引口座の通貨 | 日本円・米ドル | 日本円・米ドル |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小ロット数 | 0.01ロット | 0.1ロット |
最大ロット数 | 30ロット | 30ロット |
最大レバレッジ | 500倍 | 200倍 |
スプレッド | 0.9~1.4pips | 0.0~0.5pips |
取引手数料 | なし | 1ロット取引毎に片道3.5pips |
ボーナス | あり | なし |
最大ポジション数 | 100ロット | 100ロット |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 |
追証 | なし | なし |
ゼロカット保証 | あり | あり |
ロスカット水準 | 30% | 30% |
マージンコール水準 | 50% | 50% |
プラットフォーム |
|
|
最低入金額 | 3万円 | 20万円 |
金融商品 | FX通貨ペア、株式指数、貴金属、エネルギー | FX通貨ペア、株式指数、貴金属、エネルギー |
スタンダード口座の特徴
スタンダード口座は、4種類ある口座の中で最も初心者向きの口座です。
最低入金額が1,000円という気軽に利用できる内容ですが、プライム口座より取引コストが高いので、スタンダード口座に慣れたらプライム口座への利用をおすすめします。
★スタンダード口座の変更点
2022年3月以降、スタンダード口座の仕様が変更されました。
- 最低入金額:3万円→1,000円
- 最大レバレッジ:500倍→無制限
- ロスカット水準:30%→0%
プライム口座の特徴
プライム口座は、2022年3月以降に新設されたスタンダード口座とECN口座の中間に位置するバランスの取れた口座です。
プライム口座の取引条件は、無制限レバレッジ、最低入金額3万円、別途取引手数料は無料、ロスカット水準0%となります。
スタンダード口座より最低入金額は高く、スプレッドは狭くなる一方で、ECN口座より最低入金額は安く、スプレッドは広くなるという特徴があります。
ECN口座の特徴
ECN方式を採用したECN口座は、取引コストが最もお得なスキャルピング向きの口座です。
ECN口座の取引条件は、最低入金額10万円という内容で経験者向けですが、スプレッドは他の口座タイプよりも低く、最大1,000倍のレバレッジ、取り扱い銘柄が通貨ペアと貴金属のみ、ロスカット水準50%での取引が可能となります。
1ロットあたり往復0.6pipsの別途取引手数料がかかりますが、他社の同じ口座タイプと比べても安いと言えます。
★ECN口座の変更点
2022年3月以降、ECN口座の仕様が変更されました。
- 最低入金額:20万円→10万円
- 最大レバレッジ:200倍→1,000倍
- 取引手数料:往復0.7pips→往復0.6pips
イスラミック口座の特徴
イスラミック口座は、宗教によって金利に当たるスワップポイントを受け取ることができないイスラム教徒向きの口座です。
スタンダード口座と同じ内容ですが、イスラム教徒の証明書が必要になります。
エクスプレス口座でお試し取引
エクスプレス口座は、2022年3月以降に新設された本人確認書類なしで、すぐに取引が開始できる口座です。
使用期間は1カ月で入金限度額は30万円までとなり、1カ月以内に身分証明書類と居住証明書類を提出すれば、そのままスタンダード口座として利用ができます。
仮想資金を使って取引できるデモ口座もありますが、リアルな取引を体験するならエクスプレス口座をおすすめします。
★エクスプレス口座の特徴
- 口座タイプ:スタンダード口座
- 使用期間:1カ月
- 入金限度額:30万円
- 必要事項:メールアドレスと携帯電話番号
NDD方式で取引できる
Land Primeは、NDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を採用しています。
FX業者の仲介を通さないNDD方式は、トレーダーの売買注文がそのまま市場に流れる取引方法のため、透明性が高い取引ができるでしょう。
★DD方式とNDD方式の違い
DD方式とは、トレーダーの売買注文がFX業者の仲介を通して、インターバンク市場へと出される取引方法です。多くの海外FX業者が採用しているNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)は透明性が高いものの、DD方式の方が狭いスプレッドを実現できるというメリットもあります。
約定力が低い可能性がある
Land Primeでは、約定率や約定スピードなどのデータを公表していませんが、Equinix、Amazon、RousTech、PrimeXMと提携していることからスピーディーに約定すると言われています。
ただし、一部のトレーダーからは「約定拒否が多い」「スリッページがひどい」というように約定力の低さを指摘する口コミもあるので注意しましょう。
★過去にサーバーダウンが発生
Land Primeは、過去にサーバーダウンを起こしています。2019年に大きなサーバーダウンが2度発生し、これが原因で損失が発生したトレーダーに対して「損失分+30%ボーナス」を返金しています。
最大レバレッジは無制限
スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座は最大レバレッジ無制限(2,147,483,647倍)、ECN口座は最大レバレッジ1,000倍となります。
最大レバレッジ25倍の国内FX業者と比べると、少ない資金でも大きな利益を狙えるチャンスがあります。
例えば、1ドル100円のときに1ロット取引する場合は、必要証拠金は0円(0.00465661287円=(100円×10万通貨)÷レバレッジ2,147,483,647倍)となります。
Land Primeはとても少ない資金で大きな利益を狙うことができますが、レバレッジが高ければ高いほどロスカットになりやすいので、証拠金維持率に余裕を持たせてトレードするようにしましょう。
★100万円分の取引に必要な証拠金の差
- 最大レバレッジ25倍を効かせた場合、必要証拠金は4万円
- 最大レバレッジ1,000倍を効かせた場合、必要証拠金は1,000円
- 無制限レバレッジ(約21億倍)を効かせた場合、必要証拠金は0円
★条件なしで無制限レバレッジを利用できる
海外FX業者のEXNESSでは、無制限レバレッジを提供していますが、取引条件をクリアする必要があります。一方のLand Primeは、口座残高が10万円未満であれば、スタンダード口座、プライム口座、イスラミック口座で無制限レバレッジのトレードが可能です。
レバレッジ制限あり
Land Primeでは、口座残高が増えれば増えるほど、最大レバレッジが引き下げられるレバレッジ制限があります。
他にも、経済ニュース発表の15分前から発表の5分後、週末の閉場3時間前から開場2時間後など、特定の時間帯にもレバレッジが最大200倍まで制限されます。
このレバレッジ制限は、新規ポジションのみ対象で既存ポジションは対象外となります。
★Land Primeのレバレッジ制限
口座資金 | 最大レバレッジ |
999ドル以下 | 無制限 |
1,000ドル~4,999ドル | 2,000倍 |
5,000ドル~29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル~199,999ドル | 500倍 |
200,000ドル以上 | 200倍 |
※上記のレバレッジ制限は、メジャー通貨ペアのみ適用されます。
※マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペア、その他CFD銘柄は個別レバレッジが適用されます。
取り扱う銘柄が豊富
Land Primeでは、FX通貨ペアに加え、株式指数、貴金属、エネルギーなど、様々な銘柄を取り揃えています。
日本人に人気の通貨ペアは一通り取引できる他、海外FX業者でも取り扱いが少ない「ロシアルーブル」「スウェーデンクローナ」「チェココルナ」などのトレードも可能です。
★海外FX業者が取り扱う銘柄の比較
銘柄 | Land Prime | EXNESS | XM Trading |
FX通貨 | 67種類 | 98種類 | 57種類 |
株式指数 | 11種類 | 10種類 | 24種類 |
商品 | なし | なし | 8種類 |
貴金属 | 5種類 | 10種類 | 4種類 |
エネルギー | 3種類 | 2種類 | 5種類 |
仮想通貨 | なし | 35種類 | 5種類 |
株式 | なし | 88種類 | なし |
債券 | なし | なし | なし |
ETF | なし | なし | なし |
★Land Primeの全取り扱い銘柄
金融商品 | 通貨ペア |
FX通貨ペア(クロス円:日本の通貨を含む通貨ペア) | AUD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、NZD/JPY、USD/JPY |
FX通貨ペア(クロスカレンシー:日本の通貨を含まない通貨ペア) | AUD/CAD、AUD/CHF、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/CHF、EUR/AUD、EUR/CAD、EUR/CHF、EUR/CZK、EUR/DKK、EUR/GBP、EUR/HKD、EUR/HUF、EUR/MXN、EUR/NOK、EUR/NZD、EUR/PLN、EUR/RUB、EUR/SEK、EUR/SGD、EUR/TRY、EUR/USD、EUR/ZAR、GBP/AUD、GBP/CAD、GBP/CHF、GBP/CZK、GBP/DKK、GBP/HKD、GBP/HUF、GBP/MXN、GBP/NOK、GBP/NZD、GBP/PLN、GBP/SEK、GBP/SGD、GBP/TRY、GBP/USD、GBP/ZAR、NOK/SEK、NZD/CAD、NZD/CHF、NZD/SGD、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/CNH、USD/CZK、USD/DKK、USD/HKD、USD/HUF、USD/ILS、USD/MXN、USD/NOK、USD/PLN、USD/RUB、USD/SEK、USD/SGD、USD/TRY、USD/ZAR |
インデックス(株式指数) | AU200、DE30、EU50、FR40、HK50、JP225、SP500、Spain35、UK100、US100、US30 |
貴金属 | XAU/USD、XAU/USD(mini)、XAG/USD、XPD/USD、XPT/USD |
エネルギー | Brent、Crude、NGas |
★通貨記号
AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、CZK:チェコ・コルナ、DKK:デンマーククローネ 、EUR:ユーロ、GBP:英ポンド、HKD:香港ドル、HUF:ハンガリーフォリント、ILS:イスラエルシェケル、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NOK:ノルウェークローネ、NZD:NZドル、PLN:ポーランドズウォティ、RUB:露ルーブル、SEK:スウェーデンクローナ、SGD:シンガポールドル、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド
スプレッド・口座別の取引手数料を比較
3つのLand Prime口座の取引コスト(スプレッドと取引手数料)を見ていきましょう。
Land Primeのスプレッドは、海外FX業界の中でもトップレベルを誇り、スタンダード口座(加えてイスラミック口座)→プライム口座→ECN口座の順番で低くなります。
スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座は取引手数料が無料ですが、ECN口座は取引手数料が1ロット当たり片道0.3pipsかかります。
スタンダード口座は、プライム口座よりも最低入金額が安いものの、プライム口座よりも取引コスト(スプレッド)が高いので、プライム口座の方がお得と言えます。
一方、スプレッドが最も低いECN口座は、通貨ペアと貴金属のみトレード可能となるので、取引したい銘柄があれば使い分けてもいいかもしれませんね。
また、Land Primeはスプレッドが低いものの、相場が急変動するときにスプレッドが大きくなるので注意しましょう。
★口座タイプ別の取引条件
- スタンダード口座:レバレッジ無制限、全銘柄でのトレード可能、ロスカット率0%、最低入金額1,000円
- プライム口座:レバレッジ無制限、全銘柄でのトレード可能、ロスカット率0%、最低入金額3万円
- ECN口座:最大レバレッジ1,000倍、通貨ペアと貴金属のみトレード可能、ロスカット率50%、最低入金額10万円
★Land Prime口座を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)
通貨ペア | Land Prime(スタンダード口座) | Land Prime(プライム口座) | Land Prime(ECN口座) | |
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 1.1〜1.5pips | 0.6〜0.7pips | 0.5〜0.6pips | |
トータル | 110〜150円 | 60〜70円 | 69〜82円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 2.1〜2.2pips | 1.4〜1.9pips | 1.1〜1.3pips | |
トータル | 210〜220円 | 140〜190円 | 144〜169円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 2.9〜3.1pips | 2.4〜2.5pips | 2.1〜2.3pips | |
トータル | 200〜310円 | 240〜250円 | 268〜292円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 1.6〜2.3pips | 1.2〜1.8pips | 0.8〜1.6pips | |
トータル | 160〜230円 | 120〜180円 | 107〜206円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 2.5〜2.6pips | 1.8〜2.2pips | 0.7〜1.7pips | |
トータル | 250〜260円 | 180〜220円 | 94〜218円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 1.8〜2.0pips | 1.3〜1.5pips | 0.9〜1.1pips | |
トータル | 180〜200円 | 130〜150円 | 119〜144円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 2.8〜3.1pips | 2.3〜2.9pips | 2.1〜2.3pips | |
トータル | 280〜310円 | 230〜290円 | 268〜293円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.06pips |
スプレッド | 0.9〜1.2pips | 0.6〜0.7pips | 0.1〜0.3pips | |
トータル | 112〜149円 | 74〜87円 | 50〜74円 |
※1ドル124円として計算しています。
続いて、Land Prime口座と同じタイプの他社口座「EXNESSのスタンダード口座」と「XM Tradingのスタンダード口座」の取引コスト(スプレッド)を見ていきましょう。
いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみとなります。
下記2社と比べるとLand Primeは、低いスプレッドで人気のあるEXNESSと同水準、XM Tradingより安いと言えるでしょう。
★スタンダード口座と他社を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)
通貨ペア | Land Prime(スタンダード口座) | EXNESS | XM Trading | |
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.1〜1.5pips | 0.8〜1.1pips | 1.5〜1.6pips | |
トータル | 110〜150円 | 80〜110円 | 150〜160円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.1〜2.2pips | 1.9pips | 2.0〜2.5pips | |
トータル | 210〜220円 | 190円 | 200〜250円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.9〜3.1pips | 2.4pips | 3.5〜3.7pips | |
トータル | 200〜310円 | 240円 | 350〜370円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.6〜2.3pips | 2.1pips | 3.5〜3.7pips | |
トータル | 160〜230円 | 210円 | 350〜370円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.5〜2.6pips | 1.7pips | 3.4〜3.6pips | |
トータル | 250〜260円 | 170円 | 340〜360円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.8〜2.0pips | 2.0pips | 3.8〜4.1pips | |
トータル | 180〜200円 | 200円 | 380〜410円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.8〜3.1pips | 2.9pips | 3.5〜3.7pips | |
トータル | 280〜310円 | 290円 | 350〜370円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 0.9〜1.2pips | 0.8〜1.0pips | 1.7〜1.9pips | |
トータル | 112〜149円 | 99〜124円 | 211〜236円 |
※1ドル124円として計算しています。
続いて、スタンダード口座よりスプレッドが狭いプライム口座を、取引手数料が無料の他社口座「EXNESSのプロ口座」と「XM Tradingのスタンダード口座」を比べてみましょう。
Land Primeのスプレッドは、スプレッドが狭いことで有名なEXNESSよりも高いものの、可能な限り低い水準を維持しようとしています。
★プライム口座と他社を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)
通貨ペア | Land Prime(プライム口座) | EXNESS | XM Trading | |
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 0.6〜0.7pips | 0.5〜0.7pips | 1.5〜1.6pips | |
トータル | 60〜70円 | 50〜70円 | 150〜170円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.4〜1.9pips | 1.1〜1.2pips | 2.0〜2.5pips | |
トータル | 140〜190円 | 110〜120円 | 200〜250円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.4〜2.5pips | 1.5pips | 3.5〜3.7pips | |
トータル | 240〜250円 | 150円 | 350〜370円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.2〜1.8pips | 1.3pips | 3.5〜3.7pips | |
トータル | 120〜180円 | 130円 | 350〜370円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.8〜2.2pips | 0.6〜1.7pips | 3.4〜3.6pips | |
トータル | 180〜220円 | 60〜170円 | 340〜360円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.3〜1.5pips | 1.2〜1.3pips | 3.8〜4.1pips | |
トータル | 130〜150円 | 120〜130円 | 380〜410円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.3〜2.9pips | 1.8〜2.7pips | 3.5〜3.7pips | |
トータル | 230〜290円 | 180〜270円 | 350〜370円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 0.6〜0.7pips | 0.5〜0.7pips | 1.7〜1.9pips | |
トータル | 74〜87円 | 62〜87円 | 211〜236円 |
※1ドル124円として計算しています。
続いて、上級者向けのECN口座を、取引手数料が発生する他社口座の「EXNESSのロースプレッド口座」と「XM Tradingのゼロ口座」で比べてみましょう。
Land Primeのスプレッドは、「ユーロ円」「カナダドル円」だけ高いですが、それ以外の通貨ペアは狭いと言えます。
ただし、他社よりもスプレッドの価格変動が大きいため、流動性の低い早朝や指標発表時などの時間帯は注意が必要です。
★ECN口座と他社を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)
通貨ペア | Land Prime(ECN口座) | EXNESS | XM Trading | |
USD/JPY | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1ドル |
スプレッド | 0.5〜0.6pips | 0.0pips | 0.0〜0.2pips | |
トータル | 69〜82円 | 87円 | 124〜144円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 1.1〜1.3pips | 0.3〜0.4pips | 0.2〜0.3pips | |
トータル | 144〜169円 | 117〜127円 | 155〜165円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1カナダドル |
スプレッド | 2.1〜2.3pips | 0.4〜0.6pips | 1.3〜1.6pips | |
トータル | 268〜292円 | 127〜147円 | 229〜259円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1豪ドル |
スプレッド | 0.8〜1.6pips | 0.4〜0.5pips | 1.6〜1.7pips | |
トータル | 107〜206円 | 127〜137円 | 253〜263円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1スイスフラン |
スプレッド | 0.7〜1.7pips | 0.7〜1.5pips | 1.1〜1.6pips | |
トータル | 94〜218円 | 157〜237円 | 243〜293円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1ポンド |
スプレッド | 0.9〜1.1pips | 0.3〜0.4pips | 1.2〜1.7pips | |
トータル | 119〜144円 | 117〜127円 | 282〜332円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1NZドル |
スプレッド | 2.1〜2.3pips | 0.8〜0.9pips | 2.7〜2.9pips | |
トータル | 268〜293円 | 167〜177円 | 355〜375円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 0.06pips | 0.7ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.1〜0.3pips | 0.0pips | 0.0〜0.3pips | |
トータル | 50〜74円 | 87円 | 135〜172円 |
※1ドル124円として計算しています。
スワップポイントのほとんどがマイナス
一般的に海外FX業者の多くは、スワップポイントがマイナスになることが多く、長期トレード向きではありません。
国内FX業者と比較すると、圧倒的に不利になることを覚えておきましょう。
★FX業者とスワップポイントの比較(0.1ロットあたり)
FX通貨ペア | Land Prime | EXNESS | XM Trading | GMOクリック証券 | SBI FXトレード | |||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -7円 | -9円 | -11円 | -54円 | -8円 | -60円 | 18円 | -21円 | 17円 | -21円 |
EUR/JPY | -10円 | -8円 | -39円 | -9円 | -44円 | -30円 | -12円 | 9円 | -12円 | 7円 |
CAD/JPY | -6円 | -7円 | -7円 | -26円 | -18円 | -64円 | 13円 | -16円 | 12円 | -17円 |
AUD/JPY | -7円 | -6円 | -9円 | -24円 | -30円 | -47円 | 2円 | -5円 | 1円 | -6円 |
CHF/JPY | -10円 | -7円 | -41円 | -7円 | -67円 | -42円 | -16円 | 13円 | -15円 | 10円 |
GBP/JPY | -11円 | -11円 | 2円 | -54円 | 5円 | -94円 | 34円 | -37円 | 41円 | -46円 |
NZD/JPY | -5円 | -6円 | -9円 | -54円 | -20円 | -50円 | 9円 | -12円 | 11円 | -16円 |
EUR/USD | -12円 | -9円 | -51円 | 12円 | -73円 | -1円 | -40円 | 37円 | -35円 | 30円 |
TRY/JPY | – | – | 16円 | -369円 | – | – | 17円 | -20円 | 16円 | -36円 |
ZAR/JPY | – | – | 4円 | -117円 | – | – | 8円 | -11円 | 8円 | -11円 |
※日本円口座として計算しているため、実際のスワップポイントとは多少異なります。
※1ドル124円として計算しています。
ゼロカット・追証なし
Land Primeでは、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。
相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、Land Primeがマイナス分を補填してくれるので、借金を背負うリスクは一切ありません。
★ゼロカットには申請が必要
マイナス残高になった場合は、サポート窓口への申請が必要です。名前、MT4アカウント番号、マイナス分の金額などを連絡すると、不正取引がないかどうか審査されます。その後、残高0円にリセットされます。
ロスカット水準0%
Land Primeのロスカット水準は、スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座が証拠金維持率0%、ECN口座が証拠金維持率30%です。
また、マージンコール水準は、スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座が証拠金維持率30%、ECN口座が証拠金維持率50%です。
多くの海外FX業者が設定しているロスカット水準20%と比べると、Land Primeは口座残高がゼロになるまで耐えることができますが、負けたときに損失が大きくなるので注意しましょう。
★Land Primeのロスカット水準とマージンコール水準
スタンダード口座 | プライム口座 | ECN口座 | イスラム口座 | |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 30% | 0% |
マージンコール水準 | 30% | 30% | 50% | 30% |
ストップレベルが広い
Land Primeでは、海外FX業者の中でもストップレベルが広い傾向にあります。
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文などの注文を出すときに、現在の価格から何pips以上離さなければいけない決まりごとです。
基本的に、現在価格から最低でも2.0pips以上離す必要がある多くの海外FX業者と比べて、Land Primeのストップレベルは広いので損切りするチャンスを奪われてしまいます。
★主要銘柄のストップレベル
通貨ペア | Land Prime | EXNESS | XM Trading |
USD/JPY | 12ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
EUR/JPY | 30ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
CAD/JPY | 70ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
AUD/JPY | 60ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
CHF/JPY | 60ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
GBP/JPY | 60ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
NZD/JPY | 70ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
EUR/USD | 12ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
禁止事項が多い
Land Primeでは、取引での禁止事項が多く、利用規約に違反したトレーダーに対して、口座凍結や出金拒否になる可能性があるので注意しましょう。
さらに、Land Primeが不正に出金拒否する詐欺行為はないようですが、カードによる出金に時間がかかるケースもあることから「出金拒否された」という口コミも多いようです。
★禁止されている取引
- 複数口座間での両建て禁止
- 他業者間での両建て禁止
- グループ内での両建て禁止
- アービトラージ(裁定取引)の禁止
- 指標発表時ばかりを狙ったスキャルピングの禁止
- EAを使ったスキャルピングの禁止
- 窓開けばかりを狙ったハイレバレッジ取引の禁止
- 大ロットばかりを狙った取引の禁止
- ネットワークに負担をかける取引の禁止
- 接続遅延や為替レートのエラーを狙った取引の禁止
※同一口座内の両建ては可能
★課せられるペナルティー
- 出金拒否
- 口座凍結
- 不正取引による損失額の請求