【2024年最新版】TRADEVIEWとFXGTを8つの項目で比較!

TRADEVIEWとFXGTの比較 海外FX業者比較

海外FXブローカーのTRADEVIEWとFXGTの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に注目を集めている海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

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TRADEVIEWとFXGTを基本スペックで比較

TRADEVIEWとFXGTの基本的なスペックを比べてみます。

TRADEVIEW FXGT
運営会社 Tradeview Ltd 360 Degrees Markets Ltd
設立 2004年 2019年
金融庁ライセンス ケイマン諸島金融庁 セーシェル共和国金融庁
資金管理 Banco Santander S.A.で分別管理
  • 優良銀行で分別管理
  • 賠償責任保険に加入
口座の方式 NDD(STP・ECN) NDD(STP・ECN)
口座の種類
  • X leverage口座
  • ILC口座(MT4・MT5)
  • ILC口座(cTrader)
  • ILC口座(Currenex)
  • ミニ口座
  • Crypto max口座
  • スタンダード+口座
  • プロ口座
  • ECN口座
最小ロット数
  • X leverage口座:0.01ロット=1,000通貨
  • それ以外の口座:0.1ロット=10,000通貨
  • ミニ口座:0.01ロット=100通貨
  • Crypto max口座は銘柄によって異なる
  • それ以外の口座は0.01ロット=1,000通貨
最大ロット数 無制限
  • ミニ口座:200ロット=200万通貨
  • Crypto max口座は銘柄によって異なる
  • スタンダード+口座:100ロット=1,000万通貨
  • それ以外の口座は200ロット=2,000万通貨
最大レバレッジ 200倍(X leverage口座は500倍) 1,000倍(Crypto max口座は500倍)
ドル円の平均スプレッド
  • X leverage口座:1.8pips
  • ILC口座:0.6pips
  • ミニ口座:1.8pips
  • スタンダード+口座:1.8pips
  • プロ口座:0.8pips
  • ECN口座:0.8pips
取引手数料
  • X leverage口座:無料
  • ILC口座:1ロット取引毎に片道2.5ドル
  • ECN口座:1ロット取引毎に為替取引は片道3ドル、金属は片道2.5ドル、エネルギーは片道3ドル、株式指数は片道2ドル、仮想通貨は取引額の0.1%(往復)
  • それ以外の口座は無料
ボーナス なし
  • 口座開設ボーナス
  • 100%ボーナス
  • 50%ボーナス
  • 40%ボーナス
  • 20%ボーナス
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
口座維持手数料 なし

※3カ月間取引がなかった場合、月額50ドルの口座維持手数料が引き落とされます。

なし

※90日間取引または入出金がなかった場合、月額10ドルの口座維持手数料が引き落とされます。

ゼロカット あり あり
ロスカット水準 100%
  • Crypto max口座:40%
  • ECN口座:40%
  • それ以外の口座は20%
マージンコール水準 なし
  • Crypto max口座:70%
  • ECN口座:70%
  • それ以外の口座は50%
プラットフォーム
  • MT4
  • MT5
  • cTrader
  • Currenex
MT5
最低入金額
  • X leverage口座:100ドル
  • ILC口座:1,000ドル
5ドル
FX通貨ペア 61種類 53種類
他の金融商品 株式指数:10種類、貴金属:5種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:5種類 株式指数:8種類、貴金属:2種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:41種類、株式:51種類、シンセティックペア:20種類、GTi12指数:12種類、DeFiトークン:10種類、NFT:5種類
入金方法 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、uphold 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
出金方法 海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、uphold 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP
法人口座 あり あり
最大口座数 5口座 8口座

TRADEVIEWは、低いスプレッドと豊富な取引ツールが利用できることで注目を集めています。一方のFXGTは、とても豪華なボーナスを受け取れることでトレーダーから絶賛されています。どちらも優秀で勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

TRADEVIEWとFXGTをメリット・デメリットで比較

TRADEVIEWとFXGTのメリット・デメリットを比較していきます。

TRADEVIEWのメリット・デメリット

★メリット

  • とても狭いスプレッド
  • MT4・MT5・cTrader・Currenexを利用できる
  • 信託保全により最大35,000ドルまで保証
  • サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • 最大レバレッジが500倍と低い(ILC口座は200倍)
  • ILC口座の最低入金額が1,000ドルと高い
  • ILC口座の取引手数料が1ロットあたり片道2.5ドルかかる
  • ロスカット水準が100%と高い
  • ボーナスがない
  • 日本語公式サイトの情報量が少ない

海外FX業界内でも狭いスプレットや取引ツールなどの取引環境を求めるなら、経験豊富な中上級者に人気のあるTRADEVIEWをおすすめします。ただし、ILC口座の最低入金額が1,000ドルとハードルが高く、ボーナスやキャンペーンも一切ないことから自己資金で取引することになります。

FXGTのメリット・デメリット

★メリット

  • 5種類ある口座タイプから選べる
  • 最大レバレッジ1,000倍で取引できる
  • 仮想通貨のスプレッドは最狭クラス
  • 株式・シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTなどの銘柄が充実
  • 賠償責任保険の補償限度額が最大100万ユーロ
  • 豊富なボーナス(クッション機能付き)
  • 最低入金5ドルだから少額資金でもOK
  • 幅広い入出金方法が選べる
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • スプレッドは平均クラス
  • ECN口座の取引手数料が1ロットあたり片道3ドルかかる
  • ストップレベルが広い
  • ロスカット率が40%と高い(Crypto max口座・ECN口座)
  • MT5のみ利用できる

豪華なボーナスを活用して資金ゼロで取引するならFXGTをおすすめします。FX通貨ペアや仮想通貨FXなどで最大1,000倍のレバレッジをかけられるため、大きな利益を得られるチャンスもあります。ただし、取引ツールがMT5に限定されていることがデメリットになります。

TRADEVIEWとFXGTを最大レバレッジで比較

TRADEVIEWとFXGTの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

TRADEVIEWとFXGTの最大レバレッジを比較していきます。

TRADEVIEW
X Leverage口座 ILC口座
最大レバレッジ 500倍 200倍
最小ロット数 0.01ロット=1,000通貨 0.1ロット=10,000通貨
最低必要証拠金 220円 5,500円
最低入金額 100ドル 1,000ドル
FXGT
ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
最大レバレッジ 1,000倍 500倍 1,000倍 1,000倍 1,000倍
最小ロット数 0.01ロット=100通貨 銘柄によって異なる 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨
最低必要証拠金 11円 110円 110円 110円
最低入金額 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル

※1ドル110円として計算しています。

※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。

最大レバレッジを比べるとTRADEVIEWは500倍、FXGTは1,000倍となり、FXGTの方が大きいことがわかります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはFXGTのミニ口座の11円ですが、最も大きな資金が必要になるのはTRADEVIEWのILC口座の5,500円です。2社を比較すると必要証拠金に大きな差があるので、大きなレバレッジを利用して少額からトレードするならFXGTをおすすめします。

レバレッジ制限

続いて、TRADEVIEWとFXGTのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★TRADEVIEWのレバレッジ制限

口座資金 X Leverage口座 ILC口座
100,000ドル以下 500倍 200倍
100,000ドル以上 具体的な倍率は非公開 具体的な倍率は非公開

★FXGTのレバレッジ制限(メジャーFX通貨ペアの場合)

取引量 ミニ口座・Crypto Max口座・スタンダード+口座・プロ口座・ECN口座
300,000ドル以下 1,000倍
300,000ドル〜1,000,000ドル 500倍
1,000,000ドル〜2,000,000ドル 200倍
2,000,000ドル〜3,000,000ドル 100倍
3,000,000ドル〜5,000,000ドル 50倍
5,000,000ドル以上 20倍

※銘柄により最大レバレッジは異なります。

TRADEVIEWは口座残高によって最大レバレッジが変わりますが、FXGTは保有ポジションにより倍率が変動するダイナミックレバレッジを採用しています。メジャーFX通貨ペアで比べた場合、TRADEVIEWは口座残高100,000ドルを超えるまで最大500倍で取引できますが、FXGTは取引量が300,000ドルまで1,000倍で取引ができます。ダイナミックレバレッジのメリットは、口座残高がいくらになってもロット数次第では最大レバレッジが適用されるところです。TRADEVIEWよりもレバレッジ制限が緩く、手軽にハイレバレッジで取引したい場合は、FXGTが有利ですね。

TRADEVIEWとFXGTを取扱銘柄で比較

TRADEVIEWとFXGTの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄 TRADEVIEW FXGT
FX通貨 61銘柄 53銘柄
貴金属 5銘柄 2銘柄
エネルギー 3銘柄 3銘柄
商品 なし なし
株式 なし 51銘柄
株式指数 10銘柄 8銘柄
債券 なし なし
ETF なし なし
仮想通貨 5銘柄 41銘柄
シンセティックペア なし 20銘柄
GTi12指数 なし 12銘柄
DeFiトークン なし 10銘柄
NFT なし 5銘柄

★FXGT口座タイプ別の取扱銘柄

銘柄 ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
FX通貨 ○53種類 × ○53種類 ○53種類 ○53種類
貴金属 ○2種類 × ○2種類 ○2種類 ○2種類
エネルギー ○3種類 × ○3種類 ○3種類 ○3種類
株式 ○11種類 × ○28種類 ○51種類 ○51種類
株式指数 ○8種類 × ○8種類 ○8種類 ○8種類
仮想通貨 ○12種類 ○41種類 ○32種類 ○32種類 ○24種類
シンセティックペア × ○13種類 ○9種類 ○9種類 ○9種類
GTi12指数
DeFiトークン × ○10種類 × ○10種類 ×
NFT × ○5種類 × ○5種類 ×

銘柄を比べると、TRADEVIEWよりもFXGTの方が圧倒的に幅広い取引に対応していることがわかります。FXGTでは、株式やシンセテイックペア、GTi12指数、DeFiトークン、NFTなども取り揃えているため、様々な銘柄を取引したいトレーダーにおすすめします。ただし、FXGTの口座タイプによって取り扱い銘柄数がかなり異なるので注意しましょう。

TRADEVIEWとFXGTをスプレッドで比較

TRADEVIEWとFXGTのSTP口座とECN口座の違いを見ていきましょう。

STP口座

TRADEVIEWとFXGTの平均スプレッドを比較してみましょう。いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみになります。

通貨ペア TRADEVIEW FXGT
X leverage口座 スタンダード+口座
USD/JPY 1.8pips 1.8pips
EUR/JPY 1.9pips 1.6pips
GBP/JPY 2.3pips 2.4pips
AUD/JPY 2.6pips 2.5pips
EUR/USD 1.7pips 1.6pips
GBP/USD 2.0pips 2.4pips

2社の口座を比較すると、TRADEVIEWよりFXGTの方が平均スプレッドはやや狭くなっています。海外FX業界では平均クラスのFXGTですが、仮想通貨のスプレッドは競合他社と比べてもとても狭いことで絶賛されています。また、豪華なボーナスを利用すれば、取引コストを抑えることができるのでバランスが取れていると言えそうです。

ECN口座

続いて、TRADEVIEWのILC口座と、FXGTのECN口座を比べてみましょう。どちらも取引手数料が発生する口座で、TRADEVIEWは1ロットあたり片道2.5ドル、FXGTは1ロットあたり片道3ドルかかります。

通貨ペア TRADEVIEW FXGT
ILC口座 ※1 ECN口座 ※2
USD/JPY 0.6pips 1.4pips
EUR/JPY 0.8pips 2.1pips
GBP/JPY 1.0pips 2.8pips
AUD/JPY 0.8pips 2.2pips
EUR/USD 0.5pips 1.5pips
GBP/USD 0.7pips 1.6pips

※1…1ロットあたり往復手数料0.5pipsを合算したpips

※2…1ロットあたり往復手数料0.6pipsを合算したpips

以下、日本円に換算したトータルコストの表です。

通貨ペア TRADEVIEW FXGT
ILC口座 ECN口座
USD/JPY 650円 1,460円
EUR/JPY 850円 2,160円
GBP/JPY 1,050円 2,860円
AUD/JPY 850円 2,260円
EUR/USD 550円 1,650円
GBP/USD 770円 1,760円

※ILC口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料5ドル」

  • ドル円の場合:0.1pips×10万通貨+5ドル=10,000pips+5ドル=100円+550円=650円
  • ユーロドルの場合:0.0pips×10万通貨+5ドル=5ドル=550円

※ECN口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料6ドル」

  • ドル円の場合:0.8pips×10万通貨+6ドル=80,000pips+6ドル=800円+660円=1,460円
  • ユーロドルの場合:0.9pips×10万通貨+6ドル=90,000pips+6ドル=9ドル+6ドル=15ドル=1,650円

上記はECN口座と呼ばれる口座タイプで、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト(スプレッド+取引手数料)はSTP口座よりも安上がりになります。取引回数や取引数量が多いトレードスタイルの場合はスプレッドが狭く、取引手数料が安いTRADEVIEWの方が有利です。

TRADEVIEWとFXGTをスワップポイントで比較

TRADEVIEWとFXGTの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨 TRADEVIEW FXGT
USD/JPY -19円 -42円 17円 -88円
EUR/JPY -37円 -14円 -43円 -34円
CAD/JPY -9円 -25円 6円 -76円
AUD/JPY -9円 -23円 -4円 -54円
CHF/JPY -41円 -4円 -61円 -26円
GBP/JPY -36円 -56円 -4円 -76円
NZD/JPY -4円 -26円 5円 -73円
EUR/USD -49円 -12円 -96円 8円
TRY/JPY 20円 -140円
ZAR/JPY

※1ドル106円として計算しています。

一見、FXGTのUSD/JPY(買)やTRY/JPY(買)は大きなスワップポイントを受け取れそうですが、反対のUSD/JPY(売)やTRY/JPY(売)では大きなマイナスになるので注意が必要です。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、TRADEVIEWとFXGT共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは?

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

TRADEVIEWとFXGTを取引ツールで比較

TRADEVIEWとFXGTの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム 対応機種・OS TRADEVIEW FXGT
MT4 ダウンロード:Windows・Mac ×
ブラウザ:Webトレーダー ×
スマホ:Android・iPhone ×
タブレット:Android・iPad ×
MT5 ダウンロード:Windows・Mac
ブラウザ:Webトレーダー
スマホ:Android・iPhone ○(Androidのみ)
タブレット:Android・iPad ○(Androidのみ)
cTrader ダウンロード:Windows・Mac ×
ブラウザ:Webトレーダー ×
スマホ:Android・iPhone ×
タブレット:Android・iPad ×
Currenex ダウンロード:Windows・Mac ×
ブラウザ:Webトレーダー × ×
スマホ:Android・iPhone ×
タブレット:Android・iPad ×

TRADEVIEWは「MT4」「MT5」「cTrader」「Currenex」という4つの取引プラットフォームが利用可能ですが、一方のFXGTでは「MT5」のみとなります。自動売買で稼ぐとなるとMT5よりMT4の方が優秀なため、MT4とMT5の両方に対応しているTRADEVIEWが有利です。

MT4・MT5の取引ツール

MT4の改良版として登場したMT5は、MT4で使っていたEAやカスタムインジケータを使うことができませんが、今後MT5が主流になるのでMT5へ移行できように準備しておきましょう。

★MT4からMT5への改善点

  1. 動作スピード:注文や決済の動作スピードが加速。
  2. 時間足:9種類から21種類に増加。
  3. 気配値表示:2種類から4種類に増加。
  4. 描画ツール:31種類から44種類に増加。

cTraderの取引ツール

cTraderは、約定スピードが速く、スキャルピングトレーダーから人気があります。インターバンク市場に直接注文するためスプレッドは狭くなるものの、その代わりとして取引手数料がかかります。cTraderの自動売買は、初心者にとって難易度が高いことがデメリットになるので注意しましょう。

★cTraderの特徴

  • 板情報:MT4とMT5にはない板情報の利用が可能。(板情報とは、売買注文がどの価格帯にどれくらい出されているか把握できる。)
  • 高い約定力:スピーディーな取引が可能。
  • 狭いスプレッド:0.0pipsからトレード可能。
  • 透明性の高い取引:約定拒否がない取引が可能。
  • 日本語対応:日本語表示と日本時間の設定可能。

Currenex

Currenexは、機関投資家や大口トレーダー向けの取引プラットフォームです。利用する投資家の数も少ないため、情報入手がとても難しいことがデメリットです。

TRADEVIEWとFXGTを信頼性やサポート体制で比較

最後に、TRADEVIEWとFXGTの安全性や信頼性を比較してみましょう。

TRADEVIEW FXGT
法人名 Tradeview Ltd 360 Degrees Markets Ltd
設立 2004年

※日本人向けFXサービスの開始は2010年から

2019年
所在地 103 S Church Street. Harbou Place, 4th floor, Cayman Islands Room 12, First Floor, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychelles
金融ライセンス CIMA(ケイマン諸島金融庁)ライセンス番号:585163 Seychelles Financial Services Agency(セーシェル金融庁FSA)ライセンス番号:SD019
資金管理
  • Banco Santander S.A.で分別管理
  • 信託保全
優良銀行で分別管理
資本金 非公開 非公開
従業員数 36名 180名(支社含む)
特徴 海外FX中級者・上級者向き 7万人以上のトレーダーが利用

運営歴の長さ

海外FX中級者・上級者向きのTRADEVIEWは、2010年から日本人向けFXサービスを開始しています。一方のFXGTは、出金拒否や不正取引などの悪い噂はほとんどありませんが、運営歴が浅いため実績も口コミ評判も少ないのが現状です。運営歴で選ぶならTRADEVIEWの方が有利と言えますね。

金融ライセンスの取得

TRADEVIEWは、審査基準が厳しく、信頼性の高いケイマン諸島の金融ライセンスを取得しています。一方のFXGTは、取得が簡単なセーシェルの金融ライセンスを保有しています。ライセンスだけを見るとTRADEVIEWの方が安心して利用できると言えますね。

分別管理と信託保全の有無

TRADEVIEWとFXGTでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。TRADEVIEWは、会社が破綻しても資金が守られる信託保全を導入しているため、最大35,000ドルまで保証されています。

一方のFXGTは、最大1,000,000ユーロまで保証する賠償責任保険に加入しています。信託保全の採用はないものの、この保険が実質的な信託保全の役割を果たしてくれるようです。海外FX業者の中でもここまで手厚い保証をしているブローカーは珍しく、FXGTの方が安心して資金を預けられると言えます。

ストップレベルの差

FX通貨 TRADEVIEW FXGT
EUR/USD 0.0 pips 5.2pips
EUR/JPY 0.0 pips 8.0pips
GBP/USD 0.0 pips 8.4pips
USD/JPY 0.0 pips 6.2pips

ストップレベルを比べると、FXGTはTRADEVIEWよりかなり広めです。ストップレベルが広いと希望価格で決済することができず、利益を逃してしまう可能性があります。特にスキャルピングを行う場合は、TRADEVIEWの方が有利なことは明確ですね。

★ストップレベルとは?

ストップレベルとは、指値・逆指値注文を行うときに現在価格から最低でも何pips以上離さなければいけない価格差のことです。

ロスカット水準の違い

TRADEVIEWでは、証拠金維持率が100%を下回ったタイミングで強制ロスカットが発動し、口座残高がゼロになる前にポジションが清算されます。一方のFXGTは、証拠金維持率が20%(Crypto max口座とECN口座は40%)になるまでロスカットされず、TRADEVIEWより資金が底をつくギリギリまでトレードできるというメリットがあります。

★ロスカット水準とは?

ロスカット水準とは、証拠金維持率がどれだけ耐えられるか表した基準です。この水準を下回ると強制的に決済されます。

ゼロカットの有無

TRADEVIEWとFXGTの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、TRADEVIEWとFXGTがマイナス分を負担してくれるので国内FX業者のように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

TRADEVIEW FXGT
なし
  • 取引所の選び方
  • FX基礎知識
  • 仮想通貨基礎知識
  • トレード手法
  • 経済指標カレンダー

FXGTではFXや仮想通貨の基礎知識をブログで読むことができますが、一方のTRADEVIEWは便利なツールが一切ないので注意しましょう。

日本語サポートの対応力

日本語サポート TRADEVIEW FXGT
公式サイト
ライブチャット 平日午前8:30~午後4:00

(英語のみ)

平日24時間
メールサポート 平日24時間 平日24時間
日本人スタッフ

TRADEVIEWとFXGTでは、日本語でのお問い合わせが可能です。ただし、TRADEVIEW公式サイトは日本語での説明が少なく、さらにライブチャットは英語のみ対応しています。FXGTの方が優秀な日本語対応を行なっているだけでなく、営業時間も長いため相談しやすいでしょう。

入出金の利便性

入金方法 入金手数料 最低入金額 反映時間
TRADEVIEW 国内銀行送金 無料 下限なし 1営業日
海外銀行送金 無料 下限なし 1~3営業日
VISAカード 無料 下限なし 1営業日
Masterカード 無料 下限なし 1営業日
bitwallet 無料(※1) 下限なし 1営業日
STICPAY 無料(※1) 下限なし 1営業日
uphold 無料(※1) 下限なし 1営業日
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 4時間以内
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 即時
JCBカード 無料 5,000円 即時
Masterカード 無料 5,000円 即時
bitwallet 無料(※1) 1,000円 即時
STICPAY 無料(※1) 5,000円 即時
ADA 無料 10ADA 30分以内
BTC 無料 0.0001BTC 30分以内
ETH 無料 0.05 ETH 30分以内
USDT 無料 25USDT 30分以内
XRP 無料 25RP 30分以内

(※1)オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

出金方法 出金手数料 最低出金額 反映時間
TRADEVIEW 海外銀行送金 35ドル 下限なし 1~3営業日
VISAカード 無料 下限なし 数日〜2カ月程
Masterカード 無料 下限なし 数日〜2カ月程
bitwallet 1ドル(※1) 下限なし 1営業日
STICPAY 無料(※1) 下限なし 1営業日
uphold 無料(※1) 下限なし 1営業日
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 5営業日
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 2営業日
JCBカード 無料 5,000円 2営業日
Masterカード 無料 5,000円 2営業日
bitwallet 無料(※2) 1,000円 2営業日
STICPAY 無料(※2) 3,000円 2営業日
ADA 無料 10ADA 2営業日
BTC 無料 0.0001BTC 2営業日
ETH 無料 0.05 ETH 2営業日
USDT 無料 25USDT 2営業日
XRP 無料 25XRP 2営業日

(※1)オンラインウォレットからの出金手数料がかかります。

入金方法としてTRADEVIEWは7種類、FXGTなら12種類、出金方法の場合はTRADEVIEWなら6種類、FXGTは12種類の中から選ぶことができます。両社共に出金の反映時間が遅いため、入出金の方法、取引手数料、反映スピードを考えて、使いやすい海外FX会社を選ぶようにしましょう。

TRADEVIEWをおすすめする方

★TRADEVIEWがおすすめの人

  • 海外FX経験のある中上級者
  • 狭いスプレッドで取引したい
  • スキャルピングやデイトレードをしたい
  • MT4・cTrader・Currenexを使いたい
  • 信託保全があるFX業者を利用したい
  • 自己資金が1,000ドル以上ある

TRADEVIEWの最低入金額は高めですが、ILC口座の狭いスプレッドで取引できるというメリットから中上級者におすすめします。取引スタイルに合わせて4つの取引プラットフォームを使えるので、自身のトレードスタイルに合わせて利益を狙えるはずです。

FXGTをおすすめする方

★FXGTがおすすめの人

  • 豪華なボーナスを利用したい
  • 幅広いCFD銘柄を取引したい
  • ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
  • 賠償責任保険のあるFX業者を利用したい
  • ロスカット水準20%で取引したい
  • 国内銀行で入出金をしたい
  • 少ない資金で大きな利益を得たい

FXGTは、豪華ボーナスが受け取れる他にも、最低入金額が5ドルということから低リスクで始めたいトレーダーにおすすめです。最大1,000倍のレバレッジをかけてトレードすることができるため、大きな利益を狙えるチャンスがあります。

まとめ

海外FX業者のTRADEVIEWとFXGTについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

TRADEVIEW FXGT
安全性・信頼性
最大レバレッジ ×
取扱銘柄 株式・シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFT(口座タイプによって異なる)
スプレッド重視 △(仮想通貨は狭い)
スワップポイント重視 × ×
取引ツール 初心者〜中上級者 ×
ボーナス重視 ×
少額投資 ×(最低入金額が高い)
日本語サポート重視

総合的に見て勝者はFXGTと言えます。スプレッドを見るとTRADEVIEWの方が有利ですが、最大レバレッジ、豊富な取引銘柄、豪華ボーナス、最低入金額などを比較するとFXGTの方が優秀です。資金に余裕があり、狭いスプレッドでトレードする中上級者にはTRADEVIEWのILC口座をおすすめしますが、ハイレバレッジを利用して大きな利益を狙うトレーダーや仮想通貨を取引したいトレーダーにはFXGTが適しています。どちらも注目されている海外FX業社なので、スプレッドだけでなく基本スペックを見てから判断することが大切ですよ。

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