TITAN FXの信頼性と安全性

Titan FX(タイタンFX) TITAN FX

TITANFXの信頼性と安全性

ここからは、TITANFXの信頼性と安全性をご紹介します。

  • 金融ライセンスはバヌアツとモーリシャスで取得
  • 分別管理あり・信託保全なし
  • 日本の金融庁から警告を受けている

金融ライセンスはバヌアツとモーリシャスで取得

TITANFXを運営しているTitan FX Limited社では、バヌアツ共和国とモーリシャス共和国の金融ライセンスを取得しています。

以前までは、ニュージーランドの金融ライセンスを保有していましたが、規制の強化により登録が解除され、しばらくは法人登録のみでサービスを提供していた過去があります。

現在は、2つの金融ライセンスを取得し、信頼性を確保しています。

マイナー金融ライセンスですが、以前よりも取得が難しくなり、信頼性が高まったと評価されています。

★バヌアツ金融ライセンス(VFSC)を取得する条件

  • 取締役は最低5年の証券取引経験がある
  • 取締役または経営者は1年のうち6カ月以上バヌアツに滞在している
  • ソフトウェアシステムが備わった不動産所有を義務化
  • 監査する独立法人は事前にVFSCより監査を行う許可を得る必要がある
  • 専門職業賠償責任保険への加入が義務化

★TITANFXの会社情報

法人名 Titan FX Limited
商号 TITANFX(タイタンエフエックス)
所在地 1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu
設立 2014年
金融ライセンス VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)

ライセンス番号:40313

FSC(モーリシャス金融サービス委員会)

ライセンス番号:GB20026097

★TITANFXの成り立ち

TITANFXは、日本の金融庁からの圧力により、日本から撤退した海外FX業者「PepperStone」の元スタッフが独立する形で設立しました。ニュージーランドを本拠地とし、日本人向けにサービスを提供しています。

※サポートデスク・バックオフィスは、アメリカ(ダラス)、ニュージーランド(オークランド)にあります。

※市場分析・金融テクノロジー開発の拠点は、インド(ムンバイ)、イギリス(ロンドン)にあります。

★取締役社長(Martin St. Hilaire)の経歴

Martinは2003年にバヌアツに移住して以来、バヌアツのプロフェッショナルサービス業界の形成に大きく貢献してきました。ケベックのラヴァル大学でMBAを取得、CAとCPAも保有しています。4大会計事務所の1社であるKPMGでの勤務経験を活かし、Titan FXに経理・監査や金融マネジメント分野で深い知識と経験をもたらします。現在はプロフェッショナルサービス会社AJCのマネージングディレクターとして活躍する一方、Pacific Private Bankのレジデントディレクター、また、2015年からはバヌアツ金融センター協会の会長も務めています。

>出典:TITANFX公式サイト「Titan FXはすべてのお客様に最高のトレード環境をお届けします」

TITAN FX公式サイト

分別管理あり・信託保全なし

TITANFXでは、TITANFXの運営資金と顧客資金をナショナルオーストラリア銀行(National Australia Bank)のクライアント信託口座で別々に分別管理しています。

ナショナルオーストラリア銀行は、150年以上の歴史がある資産6,000億ドル(60兆円)を超える大手優良銀行で、安全性や信頼性も抜群です。

ただし、TITANFXにトレーダーの資金を守る信託保全はなく、預けた資金が確実に戻ってくる保証はありません。

万が一に備えて、必要な分だけ入金するようにしましょう。

★The Financial Commissionに加盟

TITANFXは、投資家と業者間で起きたトラブルを解決するために、第三者機関の「The Financial Commission」に加盟しています。状況により最大2万ユーロ(約200万円)の補償金が支払われます。

★分別管理の状況

お客様の資金は、Titan FXの経営資金とは完全に独立した別の口座にて、全額保管されています。Titan FXでは、「完全分別管理」ポリシーを採用しており、お客様からお預かりした資金は、常に顧客信託口座に現金で保管されています。同ポリシーにより、お客様の資金が弊社の運営資金として使用されることはございません。

>出典:TITANFX公式サイト「分別管理ついて」

TITAN FX公式サイト

★苦情に対する補償基金

Titan FXは、外国為替およびCFD市場のブローカーとトレーダー間の紛争規制を専門とする独立した組織である金融委員会(The Financial Commission)へ加盟することにより、2021年にトレーダーの皆様に対するコミットメントをさらに強化しました。

Titan FXに対する苦情1件につき最大€20,000を補償

>出典:TITANFX公式サイト「信頼されるブローカーであるために」

TITAN FX公式サイト

日本の金融庁から警告を受けている

TITANFXは、日本の金融庁から警告を受けています。

海外FX会社に対する日本政府の対応は厳しく、優良業者または悪質業者問わず、日本語の公式サイトを公開しているだけで警告の対象となります。

実際、日本の金融ライセンスを取得するためには、「レバレッジ最大25倍以下」「ゼロカットシステム禁止」というルールに従う必要があります。

海外FXの魅力である「ハイレバレッジ取引」「ゼロカット採用」ができなくなることから、多くの海外FX業者があえて日本の金融庁に登録しない状況です。

日本の法律上、日本居住者が海外FX業者を利用することは禁止されていないので、警告を受けたからといって、TITANFXが業務停止命令を受けることはありません。

★警告を受けている理由

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

>出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」https://www.fsa.go.jp/ordinary/densi/de_003.html

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